お茶と胡麻せんべい

今年もひきつづき「新選組!」や新選組に関することを書いてます。

TBSラジオ「ザ・チャノミバ」聞きました2

2005年02月02日 | ラジオの感想
最初の方は先週の内容をそのまま放送してましたね。
しかし、今回も内容が濃い!濃いです!!
さらに今回もイトイさんのスマップ話ウザイ!
まぁそんなチャノミバでした。

話は、やっぱり何事も中途半端にできない、些細なことも手を抜かないでとことんやるヤマコーという内容。
イトイさんはやっぱりキムタクと重ね合わせて話をする。
リスナーはちょっとウンザリ。
ヤマコーの受け答えもビミョー。

ヤマコーが体を鍛えて自分ではぜんぜん気が付かなかったけど、ヤマコーの体を見た友達が「もう(鍛えるの)やめた方がいいよ」と言ったのだそうだ。
鍛えすぎて不恰好になっていたという話。
ああ、なんか想像できるなぁ。
とことんやりすぎて、度を越えちゃっているところに自分では気が付かない・・・。
いつも自分を追い詰めて努力していないといられない。
太っている人を見ても、もっと努力しろ!と思うのだとか。あははは。
面白い人だなぁ。
「自分を追い込む」っていうのは私もそういうところがあるので、すごく共感できます。
それで友達から「もっと楽しちゃえばいいのに・・・」って言われるんですよ。
だけど、そういう人ってとにかく頑固なんで、友達の言うことに耳なんか貸しませんよ!本当に。
だから周りの人から何を言われても隠れて続ける・・・というのも納得!
それわかるっ!って感じでした。

相変わらずよくしゃべるイトイ・・・。
ゲストの面白い話を引き出そうよ、イトイ。

でも幕末の真剣での戦いの話になったら、俄然面白くなりました。
当時の人たちの立会いって、本当のところどんなだったのだろう?っていう疑問は、幕末好きな人ならば誰もがみんな考えたことがあると思います。
生き残りの元隊士の談話などでも、実際の斬り合いは形がどうのなんて考えていられない、とにかく剣を振り回して自分がやられる前に相手を斬るしかない・・・なんて話が残ってますよね。
イトイさんもそういう本は読んだことないのかな?
あくまでも、格闘家の話を例えて想像してました。
あの時代の人たちの考え方とかそういうところまで想像してましたけど、やっぱり現代に生きる私たちには分からないですよね。
でも、知りたい。
だから想像するんですよね。
ヤマコーもいろいろ想像していたようで、インタビューなどで「武士道」などと言われると「今、私たちが語れるようなものではない(意訳)」と答えていると言っていました。
エライ!ヤマコー。本当にその通りだよヤマコー。
命を掛けて日本のために生きていた人たちのことを、できる限り理解したいとみんなが思っている。
でもこれだけ時代が変わってしまうと、難しい。
そんな中でも、ヤマコーは会津の勇のお墓で歳三の思いを感じたそうです。
しかも「絶対土方さんの手紙とか何かが埋まっている」と熱く語っていました。
私もあのお墓に行きましたけど、そこまでは感じられなかったな。
やっぱり土方歳三の半生を演じたヤマコーだからこそ、感じ取れたんだろうなぁ。
ちょっとうらやましいです。


最新の画像もっと見る