孤独なハンター7

よっ、久々ハンターだ。
今日のターゲットは、今日新発売のアレさ。
もう皆知ってるよな。今日発売と言ったらコレしかねぇもんな。

早速、出発だ。
今日は天気もいいし、暖気もソソクサにギアを入れるぜ。
目的地は一番近い「サ○クス」だ。
あまり人が入ってねぇとこだが、多分ターゲットはあると漏れの野生
の感が働いたのさ。
道路にゃ雪もねぇし、あっという間に到着だぜ。

店入ると、真っ直ぐターゲットの置いてあるコーナーへ突進だ。
ふっふっふっ、あったぜ。一流のハンターはやはり仕事が早いんだぽ。
おっと、しかーし、ここで慌てちゃいけねぇ。
店員にいかにもそれ目当てかい、と思われちゃいけねぇ。
選ぶ素振りをしなきゃな。
と、考えてはみたが、すでに手がそっちに伸びちまった。
まぁ、良かろう。早速レジへ。。。
と思ったが、珍しく人が並んでいる。
これひとつじゃ、世界に名だたるハンターの名が廃るってもんよ。
うちに戻ればあるのにお茶も手にとってしまったぜ。

レジが空いたところを見計らってGOだ。
この絶妙なタイミングはハンター歴ん十年の漏れにしかできない技だぽ。

ハンター：「・・・・・」（無言でレジへブツを出す）
店員：「いらっしゃいませ。ピッピッ。481円になります」
ハンター：「・・・・・」（ごぞごそとサイフから千円札を取り出す）
店員：「今ですね、これにはおまけが付いてるんですよ。
　　　　これで楽しみながら食べて下さい。」
ハンター：「あっ、そうですか。。。」
　　　　（最初からそれが狙いなんだＹＯ！とっとよこしやがれ！）
店員：「ありがとうございました。」
ハンター：「・・・・」
　　　　（うっせーＹＯ！デカイ声出すなよ。こっぱずかしんだから）

もらったおまけは汚したくねぇから裏返して持ってくのさ。
これが、心遣いのあるハンターたる由縁だ。
人に見られねぇように、とっととご帰還だ。

さて、早速ターゲットにありつくぜ。


泣く子もだまる、ネイガー「シチュー丼」だぜ。
実は漏れはシチューをおかずにごはんが食べれねぇんだ。
薄味だと食が進まねぇんだＹＯ！
粉チーズかけて、焦げ目つけてドリアにしようと思ったが、この器じゃ
オーブンに入れられねぇじゃねぇかＹＯ！
仕方ねぇから、このままチンだ。

。。。結構、いけるじゃねぇか。
大きめの具のウィンナーとじゃがいもはしっかり味ついてるし、ルー
もちょっと濃いめの味か。
大きめ具のにんじんもヨサゲ。良い子はきちんと食べよう！
ボリュームもまずまずだなぁ。
なかなかやるじゃねぇか、「シチュー丼」。

しかし、なんでネイガーなんだ？
ネ印かまぼこがついてるとか、全部食ったら器の底にネイガーが
いるとかすれば分かるんだが。
悩んでもしょうがねぇから、豪石しちまった。


目の幅が合わねぇ。。。