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英語教師のママが綴るDWEの英語育児日記
~ゆーくん&あやちゃんの成長記録とママの心に残った出来事を綴ります♪~

【DWE・歌詞分析 58】 Skip Through the Field : 「接続詞 as」 に注目!!

2015-02-03 | DWE・歌詞分析 【グリーン】
ゆーくん、2歳 10か月 12日
あやちゃん、生後 9か月 9日
DWE歴は、2年 2か月 29日になりました
   
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います

今回は、Sing Along! 5 のDVDに収録されている
"Skip Through the Field" について取り上げてみます
DWEソングの歌詞分析、58曲目です

歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください 
   
この曲は、野原で デイジー(雛菊)を摘みながら、
首飾りを作っている様子を歌っています
女の子らしい、かわいい曲だと思います

この曲で取り上げられている文法事項は、
  命令文 : Skip through the field and pick some daisies.   など
  接続詞 as : As your daisy chain grows long, you can sing this little song.
  助動詞 can : As your daisy chain grows long, you can sing this little song.   です

今回は、「接続詞 as」 に注目したいと思います

歌詞で言うと――

   As your daisy chain grows long, you can sing this little song. 

という部分に登場しています


実は、"as" の持つ意味はたくさんあって、品詞だけでも、
「接続詞」 「副詞」 「代名詞」 「前置詞」 の 4つあります

この曲の場合は、「接続詞」 の意味なので、これに焦点を当ててみます
"as" の「接続詞」の意味を、辞書で見てみると――

     : ~するときに(when) / ~する間 ~しながら(while)
   比例 : ~するにつれて / ~と比例 [平行]して
   様態 : ~するように / ~するのと同様に
   対照 : ~であるが一方 / ~と違って
   理由 : ~なので / ~するから
   比較 : ~と同じほど…だ
   譲歩 : ~であるけれども / いかに~しても
   名詞の限定 : ~するような / ~するときの


どの意味がピッタリ当てはまるか、歌詞の内容から考えてみたいと思います

    野原をスキップして デイジーを摘んで 
    白や黄色のデイジーよ 

    野原をスキップして デイジーを摘んで 
    デイジーの首飾りを作ってよ 

    デイジーとデイジーをつなげて 
    片方の端と もう一方の端よ 

    デイジーの首飾りが長くなったとき 
    この ささやかな歌が 歌えるわ 



歌詞の内容から、この場合の "as" は、「時」 を表す意味で、
"when" と同じような意味を持つことがわかります

"as" の方が、"when" より、同時性を強調する働きがあるので、
「デイジーの首飾りが長くなったら(すぐ)この歌が歌えるわ」という
テンポの良さが感じられます

今回の「接続詞 as」のように、
意味が多い単語は、その単語の持つ意味をイメージ化して覚えることを
オススメします

例えば、 「接続詞 as」なら――
2つの事柄が 同時に起こる  ということを示す意味が多いです
このイメージさえあれば、文脈にあった意味が推測できます


今回、「接続詞 as」の分析をするために、歌詞を和訳してみたのは、
「英語を英語で理解する力」と「理解した英語を日本語にする力」は違うということを
検証したかったからです

「英語を英語で理解する力」はとても大切で、一番身につけたい力なのですが、
現在の学校英語の試験では、「読解力」を「和訳する力」で測ることが
まだまだ多いです

「英語を英語で理解する力」と「理解した英語を日本語にする力」は違うので、
中学校英語・高校英語を制するには、この2つの力をバランスよく身につけるのが
鍵になるんでしょうね

「幼児英語・小学校英語」と「中学校・高校英語」の違いも、そこにあるのだと思います

DWE教材を使いこなせば、高い英語力が身に付きます
子どもたちが成長したら、「幼児英語・小学校英語」 と 「中学校・高校英語」 は違うということを
それとなく伝えてあげたいなぁと思います






最後まで読んでくださり、ありがとうございました
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