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英語教師のママが綴るDWEの英語育児日記
~ゆーくん&あやちゃんの成長記録とママの心に残った出来事を綴ります♪~

【DWE・歌詞分析 106-4】 When You Are at the Zoo : 「人称代名詞による英文の変化」 に注目!!

2015-08-27 | DWE・歌詞分析 【イエロー】
ゆーくん、3歳 5か月 5日
あやちゃん、1歳 4か月 2日
DWE歴は、2年 9か月 22日になりました
   
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います

今回は、前回に引き続き、Sing Along! 10 のDVDに収録されている
"When You Are at the Zoo" について取り上げてみます

歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください 
   
この曲は、動物園の係員が、ヒューイ・デューイ・ルーイに
動物園にいるときに絶対にしてはいけないことを話している歌です

前回も紹介しましたが、この曲で取り上げられている文法事項は、
  接続詞 when : When you are at the zoo, here are some things that you should never do.   など
  関係代名詞 that : When you are at the zoo, here are some things that you should never do.
  助動詞 should : When you are at the zoo, here are some things that you should never do.   など
  副詞 never : When you are at the zoo, here are some things that you should never do.   など
  仮定法・条件 : If you sing this song, you'll know what you should do!   など
  助動詞 will : If you sing this song, you'll know what you should do!   など
  関係代名詞 what : If you sing this song, you'll know what you should do!   など  です

今回は、「人称代名詞による英文の変化」 に注目したいと思います

前半の歌詞は、動物園の係員が ヒューイ・デューイ・ルーイに向かって、
「あなたたちは~」と、"you" を主語にして、語りかける英文が登場しています

後半の歌詞は、ヒューイ・デューイ・ルーイが、動物園の係員に向かって、
「僕たちは~」と、"we" を主語にして、話す英文が登場しています

この「人称代名詞の変化」によって、英文が変化しているので、
以下に紹介したいと思います


   When you're at the zoo, here are some things that you should never do. 
               
   When we're at the zoo, these are the things that we will never do. 


  1つ目の英文は、係員が
 「動物園にいるとき、するべきではないことは、以下のようなことだよ(ここにあることだよ)」
 と示しているため、"here are" が使われています。

  一方、2つ目の英文は、ヒューイ・デューイ・ルーイが
 「動物園にいるとき、僕たちがするべきではないことは、これらのことです」 と
 先ほど、係員と約束した内容を確認しているので、"these are" が使われています。




   You shouldn't shake hands with a lion. ( No! ) 
   You should not kiss a tiger good night. ( No, no! ) 
   You should never swing on an elephant's trunk. 
   You should not hold a hippo too tight. 
   You should not eat a monkey's banana ( No! ) 
   Or stand on a kangaroo's toes. ( No, no! ) 
   You should never paint a zebra's stripes 
   Or tickle a bear on his nose! ( No, no! ) 


               

   We won't shake hands with a lion. 
   We will not kiss a tiger good night. 
   We will never swing on an elephant's trunk. 
   We won't hold a hippo too tight. 
   We won't eat a monkey's banana 
   Or stand on a kangaroo's toes. 
   We will never paint a zebra's stripes 
   Or tickle a bear on his nose! 


  前半の歌詞は、係員が
 「あなたたちは、○○すべきではないよ」 と言っているため、
 "You should notshouldn't)" が使われています。

  一方、後半の歌詞は、ヒューイ・デューイ・ルーイが
 「僕たちは、○○しません」 と係員と約束しているので、
 "We will notwon't)" が使われています。




   And if you sing this song, you'll know what you should do! 
   You will never, never go wrong when you are at the zoo! 


             

   And when we sing this song, we'll know what we should do! 
   We will never, never go wrong when we are at the zoo! 


  前半の歌詞は、係員が
 「この歌を歌えば、あなたたちが何をすべきかわかるでしょう!」 と言っているため、
 "If you sing this song, ..." が使われています。

  一方、後半の歌詞は、ヒューイ・デューイ・ルーイが
 「この歌を歌うとき、僕たちが何をすべきかわかるだろう」 と言っているので、
 "When we sing this song, ..." が使われています。

  ちなみに、前半の if節の歌詞と 後半の when節を比較すると、
 when節の文の方が、条件の頻度が高いニュアンスになると思います
 ヒューイ・デューイ・ルーイが、「この歌を何度も思い出すよ」という意識が伺えます。



同じ内容の歌詞を、人称代名詞を変化させて歌う手法は、
他のDWEソングにも活用されています

同じ内容の歌詞でも、人称代名詞が変化すれば、英文にも微妙な変化が生まれるので、
じっくり味わいたいなぁと思います






最後まで読んでくださり、ありがとうございました
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2 コメント

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Unknown (せしる)
2015-09-16 16:23:39
初めまして!こちらのブログを拝見して初めてDWEに興味をもち、その後中古で購入しました。
私自身が英語好きだけど話せないので DWEとこちらのブログを読んで勉強していこうと思いました!
とても分かりやすく説明してくださり 本当に勉強になります!
過去記事を DWEすすめると共に読ませていただきたいと思います。
素敵な記事をありがとうございます!
返信する
せしるさん☆ (Mirei)
2015-09-16 21:35:27
せしるさん、はじめまして!
私のつたないブログで、せしるさんがDWE教材に興味を持つきっかけになったなんて、光栄です(^^)

最近、子どもたちの検査や療育で、じっくり自分の時間が取れず、
ブログもすっかりご無沙汰になっていますが、
「細く、長く」をモットーに、自分のペースでのんびり更新していきたいと思っています。

書きたいことはいっぱいあるのですが、自分が納得できる記事を書くには、まとまった時間が必要ですし、なかなかそのような時間がとれず。。。

不定期な更新ではありますが、気長にお付き合いくださるとうれしいです(^^)
またのご訪問、お待ちしています(^^)

今後ともよろしくお願いします!
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