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英語教師のママが綴るDWEの英語育児日記
~ゆーくん&あやちゃんの成長記録とママの心に残った出来事を綴ります♪~

【DWE・歌詞分析 75】 The Painters' Song : 「時制の変化」 に注目!!

2015-03-23 | DWE・歌詞分析 【ライム】
ゆーくん、3歳 0か月 1日
あやちゃん、生後 10か月 26日
DWE歴は、2年 4か月 18日になりました
   
DWE教材は、歌とストーリーがリンクしていることに魅力があります
そこで、良質な英語表現をインプットするために、作詞・作曲され、
長年、愛され続けている Sing Along! の歌詞に注目して、
どこまで考えられた歌詞なのか、私なりに分析をしてみたいと思います

今回は、Sing Along! 7 のDVDに収録されている
"The Painters' Song" について取り上げてみます
DWEソングの歌詞分析、75曲目です
今回から、ライムに収録されている DWEソングの歌詞を分析していきます

歌詞は、"Songs Guide" か "Sing Along!" の Book でご確認ください 
   
この曲は、痩せたペンキ屋さんと太ったペンキ屋さんが
サーカスの看板を描いている様子を描いた歌です

この曲で取り上げられている文法事項は、
  未来形 : He's going to paint a sign.
  現在進行形 : The painters are painting a sign.
  現在完了形 : The painters have painted the sign.
  倒置法 : Here comes a painter.   A painter comes here.
  関係代名詞 : The painter that's fat says, "It's time to begin!"   など
  不定詞 : The painter that's fat says, "It's time to begin!"
  命令文 : Come to the circus! Come one and come all!  です

ライムの最初の曲から、重要表現が満載で、内容が濃くなったなぁと感じます
私がそう実感するということは、子どもたちには なおさらだと思います

中学校英語の教育現場でいうと――
中学1年生までは英語表現も単語もシンプルだったけど、
2・3年生になって、文法事項が増えて、急に苦手意識を持つようになった、
という現象が起きる傾向が多いです

DWEでいうと、それが「ライムの壁」なのだと思います
英語から いかに離れずに、
子どもたちが理解できる時期を待つかが鍵になるのではないかと思います


今回は、「時制の変化」 に注目したいと思います

この曲は、時間とともに動作・作業が移り変わっていくのを「時制」の変化で表現している点で、
非常に優れた曲だと思います

  He's going to paint a sign.    (彼は、看板を塗るつもりだよ)
             
  The painters are painting a sign. (ペンキ屋さんたちは、看板を塗っているよ)
             
  The painters have painted a sign. (ペンキ屋さんたちは、看板を塗り終えたよ)


私の英語の授業でも、
例文を 1文使って、様々な時制に変化させて学習する手法を用います

この方法は、「なるほど」と理解してくれる生徒も多いのですが、
授業1回だけで身につけることは 難しいです

英語の時制の表現は、日本語にない概念があるので、
何度も反復して練習しないと、定着しないことが多いのです

DWEは、歌とストーリーがリンクしているのが魅力の教材です
英語表現を理屈で理解するのではなく、
身体に染み込むまで使い込みたいなぁと思います






最後まで読んでくださり、ありがとうございました
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