髪を切りました。
(風邪だっつ~のに)
私を知ってるヒトはきっと「どうしたの?」
と言うにちがいない。
そう、美容院に行くのは1年以上ぶりです。
美容院嫌いなのだ。
理由としては
①めんどくさい。
②ひとみしりである。
③ひとみしりのくせに、気を使って美容師さんとしゃべってしまう。
などなどあるけど、結局知らないところに行きたくない、というコドモのような理由からなのだ。
でもでも、
前に染めた髪がのびすぎてプリン化が激しいし(もはや半分以上黒い)
髪の毛がぬける率が高いし(長いからめだつのだ)
お風呂の排水溝にたまる毛がものすごいし
なにより、むっくに私の毛がからまってる!
ので、切りました。
だいたい、美容院って行くと
「次回もよかったらご指名お願いね」
なんて事いってて、
そうかそうか、と電話すると
「あ、その人やめました」
などとさらり、と言うので、また行きたくなくなるんだよ!
せっかく2時間ぐらい話して、やっと慣れてきたのに
また別のヒトと最初から話すのか~と思うと
「じゃあまた今度」
と、言うことになり
そして1年がたってしまうのだ。
でもこれ以上のだんなさんの冷たい視線に耐えられず、
天気もよかったし
いざ!出陣じゃ!
さて、うんうん選んで行った美容院で
担当のヒトがやってきた。
・・・金髪の”やくみつる”のようなおっさんだ。
まあいっか。逆に緊張しないし。
これこれ、こーゆー風にじょっきりやってつかあさい。
あと、朝楽にしてほしいから、軽くパーマさんにしてね。
というと、にこにこしながら、
「1年以上ほったらかしなのに、全然痛んでないですね~。
これなら安くすむから大丈夫ですよ~」
なんでも、痛んだ髪のヒトはお高いパーマ液になるんだそうな。
ほう~。
ドライヤーすら使わないのに。
よくやった!私の髪!
てか、ダブのおかげか?
枝毛も白髪もまったくないそうな。
えらいな。私!
ありがとう、ユニリーバ㈱さん!
シャンプーの時点でものすごくくしゃみがしたくなって、
ピンチだったけど、その後はセキも出ず。
恐れていた会話だけど、
私が熱心に「大人の散歩~日本橋・神田~」を読んでいると
やくみつるが、
「本すきなんですか?」
というので、まあね~、と言って会話スタート。
「何のジャンルがスキですか?」
「そうですね~。司馬りょうたろうかなあ」
↑やくみつるの合わせたつもり。(ほんとにスキ)
「あっ。僕も好きなんですよ~。よく読んだなあ。竜馬とか・・・」
「あ~。私もスキですよ~。全巻もってますよ」
「あ~、持ってはないな~。あれ長いんですよね~。5巻ですもんね!」
「・・・8巻ですよ」
「・・・・」
気を取り直して、
「他には何読みました?」
「そうですねえ・・・。(メジャーなところで)”燃えよ剣”、とか?」
「・・・それは誰のハナシですか?」
「・・・土方歳三です」
「・・・・」
残念ながらやくみつるは私の相手ではなかったようだ。
なんとかかんとかして
胸あたりまであった毛を肩より上まで切り落とし、
パーマネントをあてて、
やれやれ。
さて、あとは乾かして終わりじゃのう~。
と思っていたら、
やくみつるが、
おもむろに、ちっちゃいポーチを取り出して、
「さっさっ」
と顔のまわりをメイクするではないか!
しかもチークまで!
近所なのに!
ええって!あとは帰るだけなのに。
でもこんなことしてもらったのは、貴重な美容院経験からして初めてなのだ。
さっきの司馬対談のことは忘れてあげよう。
ありがとさんで、10,500円なり。
「またよかったら指名してくださいね~」
と微笑むやくみつるにサヨナラして、帰ったのであった。
3時間もたってしまった。
昼ね中で眠そうなむむさんに
「どうかね?母ちゃんちょっと変わったじゃろう?」
というと、
「それはどうでもいいから、なでれ」
といわんばかりのこの態度。
いいもん。
次に美容院に行くのは、ロンドンオリンピックぐらいかなあ・・・。
(風邪だっつ~のに)
私を知ってるヒトはきっと「どうしたの?」
と言うにちがいない。
そう、美容院に行くのは1年以上ぶりです。
美容院嫌いなのだ。
理由としては
①めんどくさい。
②ひとみしりである。
③ひとみしりのくせに、気を使って美容師さんとしゃべってしまう。
などなどあるけど、結局知らないところに行きたくない、というコドモのような理由からなのだ。
でもでも、
前に染めた髪がのびすぎてプリン化が激しいし(もはや半分以上黒い)
髪の毛がぬける率が高いし(長いからめだつのだ)
お風呂の排水溝にたまる毛がものすごいし
なにより、むっくに私の毛がからまってる!
ので、切りました。
だいたい、美容院って行くと
「次回もよかったらご指名お願いね」
なんて事いってて、
そうかそうか、と電話すると
「あ、その人やめました」
などとさらり、と言うので、また行きたくなくなるんだよ!
せっかく2時間ぐらい話して、やっと慣れてきたのに
また別のヒトと最初から話すのか~と思うと
「じゃあまた今度」
と、言うことになり
そして1年がたってしまうのだ。
でもこれ以上のだんなさんの冷たい視線に耐えられず、
天気もよかったし
いざ!出陣じゃ!
さて、うんうん選んで行った美容院で
担当のヒトがやってきた。
・・・金髪の”やくみつる”のようなおっさんだ。
まあいっか。逆に緊張しないし。
これこれ、こーゆー風にじょっきりやってつかあさい。
あと、朝楽にしてほしいから、軽くパーマさんにしてね。
というと、にこにこしながら、
「1年以上ほったらかしなのに、全然痛んでないですね~。
これなら安くすむから大丈夫ですよ~」
なんでも、痛んだ髪のヒトはお高いパーマ液になるんだそうな。
ほう~。
ドライヤーすら使わないのに。
よくやった!私の髪!
てか、ダブのおかげか?
枝毛も白髪もまったくないそうな。
えらいな。私!
ありがとう、ユニリーバ㈱さん!
シャンプーの時点でものすごくくしゃみがしたくなって、
ピンチだったけど、その後はセキも出ず。
恐れていた会話だけど、
私が熱心に「大人の散歩~日本橋・神田~」を読んでいると
やくみつるが、
「本すきなんですか?」
というので、まあね~、と言って会話スタート。
「何のジャンルがスキですか?」
「そうですね~。司馬りょうたろうかなあ」
↑やくみつるの合わせたつもり。(ほんとにスキ)
「あっ。僕も好きなんですよ~。よく読んだなあ。竜馬とか・・・」
「あ~。私もスキですよ~。全巻もってますよ」
「あ~、持ってはないな~。あれ長いんですよね~。5巻ですもんね!」
「・・・8巻ですよ」
「・・・・」
気を取り直して、
「他には何読みました?」
「そうですねえ・・・。(メジャーなところで)”燃えよ剣”、とか?」
「・・・それは誰のハナシですか?」
「・・・土方歳三です」
「・・・・」
残念ながらやくみつるは私の相手ではなかったようだ。
なんとかかんとかして
胸あたりまであった毛を肩より上まで切り落とし、
パーマネントをあてて、
やれやれ。
さて、あとは乾かして終わりじゃのう~。
と思っていたら、
やくみつるが、
おもむろに、ちっちゃいポーチを取り出して、
「さっさっ」
と顔のまわりをメイクするではないか!
しかもチークまで!
近所なのに!
ええって!あとは帰るだけなのに。
でもこんなことしてもらったのは、貴重な美容院経験からして初めてなのだ。
さっきの司馬対談のことは忘れてあげよう。
ありがとさんで、10,500円なり。
「またよかったら指名してくださいね~」
と微笑むやくみつるにサヨナラして、帰ったのであった。
3時間もたってしまった。
昼ね中で眠そうなむむさんに
「どうかね?母ちゃんちょっと変わったじゃろう?」
というと、
「それはどうでもいいから、なでれ」
といわんばかりのこの態度。
いいもん。
次に美容院に行くのは、ロンドンオリンピックぐらいかなあ・・・。