宇田みおこ(実生子)の佐倉ひまわりだより 

平成25年度当初予算のパブコメについて その② 秘書課特別職公用車管理事業に関して

 みなさまおはようございます。
昨日の議会公用車(議長車)に続きまして、しつこく今度は、蕨和雄佐倉市長、副市長、教育長の利用している特別職の専用公用車についての私の意見です。
昨日の議長車に関する記事には、うし様から以下のコメント頂きました。
ご意見に賛同いたします。
地元のタクシー会社に競争入札して、必要なときにのみ利用できる契約にした方が、ずっと予算が少なくてすむと思いますし、地元企業にお金が回ります。
そうでなくても、議長専用車にする必要はなく、一般の公用車を最優先で使えるようにすればいいだけのこと。市長なども同じです。
コメントありがとうございます
 
秘書課特別職公用車運行管理事業に関しての私の意見です。
秘書課特別職公用車運行管理事業に13,863,000 円が計上されており、
事業概要は 運転業務の委託、スケジュール調整、公用車の管理。直営から委託へ切り替えることで人件費削減につながるとあります。
特別職別公用車の利用頻度をお教えください。また、特別職専用公用車の台数、金額をお教えください。また、タクシーへの切り替えをした 場合に見込まれる額をお教えください。
 
特別職専用公用車は、今後順次廃止にする べきだと考えますか、どうお考えでしょうか? 
①秘書課のお答え。
この事業の対象となっている特別職用の車両は「市長車」、「副市長車」及び「教育長車」になります。   
それぞれの使用頻度(稼働日数及び走 行距離)は、
「市長車」が 261 日、20,278 ㎞(平成 24 年 12 月末現在)/322 日、24,111 ㎞(平成 23 年度)、
「副市長車」が 43 日、2,263 ㎞(平成 24 年 12 月末現在)/230 日、4,444 ㎞(平成 23 年度)、
「教育長車」が 121 日、2,787 ㎞(平成 24 年 12 月末現在)/278 日、6,713 ㎞(平 成 23 年度) 
となっております。 
また、それぞれの購入価格は、
「市長車」が 6,615,000 円
「副市長車」が 3,949,808 円
「教育長車」が 3,944,430 円 です。
 
次に、タクシーへの切り替えについてですが、
「特別職は、車の中で公務をこな すことも多く、特別職用の公用車にはそのための資料等が積んであること」や「特別 職用の公用車には、緊急時の連絡用に 無線が設置されていること」、「1 日に複数 の出先での公務をこなすことも多く、また 移動時間に余裕が少ないこと」などから全 面的なタクシーへの切り替えについては 検討しておりません。
なお、スケジュール の一部分でタクシーを利用することについ ては、すでに実施済みです。 
後に、特別職用の公用車については、市長、副市長等が公務を確実に執行するために必要であると考えておりますが、公務の性質や使用頻度を検討の上、 可能な車両については共用化を進めてい く方向で考えております。
以上、秘書課からの回答でした。
さてさて皆さんどう思われましたか?
まず、自分の質問の反省点ですが、予算説明会12月23日実施からパブコメ締切12月26日まで、わずか3日しかなかったので、ましてや取り掛かるのが遅かったため、本当に聞くべきことを質問しておりませんでした。
聞くべき質問とは、事業概要は 運転業務の委託、スケジュール調整、公用車の管理。直営から委託へ切り替えることで人件費削減につながるとありますが、スケジュール調整、公用車の管理は、秘書課の仕事で、公用車3台のスケジューリングと公用車の管理がそれほど負担の生じる業務とは思えません。
何故、外部委託が必要なのでしょうか?
また、運転業務の委託に関してですが、金額としてどれほどの人件費削減につながるのでしょう?
業務委託は、当然佐倉市の業者に委託するのですね?
といったことです。
ところで、予算審査特別委員会を傍聴していて発見がございました。
さくら会の石渡議員が特別職公用車運行管理事業について、質問されました。今まで、私たちが把握していた特別職の専用公用車は、市長車、副市長車、教育長車の3台だったはずでしたが、企画政策部長鵜沢氏の説明の中では、5台になっておりました。それは、市長車、副市長車、教育長車、役員車2台で5台ということです。
ここで、???役員車2台は、初耳でしたので確認せねばなりません。
鵜沢部長の答弁は、5台の公用車の運転業務を4名で行っていたが、今は再任用の2名しかおらず、この再任用の2名は、2名で1名分のシフトとなっているとのことで、このままでは、現実的に運営できないとのことでした。
使用頻度(稼働日数及び走 行距離)は、
「市長車」が 261 日、20,278 ㎞(平成 24 年 12 月末現在)/322 日、24,111 ㎞(平成 23 年度)、
「副市長車」が 43 日、2,263 ㎞(平成 24 年 12 月末現在)/230 日、4,444 ㎞(平成 23 年度)、
「教育長車」が 121 日、2,787 ㎞(平成 24 年 12 月末現在)/278 日、6,713 ㎞(平 成 23 年度) 
で、平成24年から、通勤の送り迎え業務が廃止されましたので、
副市長は、2,263km ÷ 43日 ≒ 52.6km/日
教育長は、2,787km ÷ 121日 ≒ 23km/日です。
さてさて、この距離どう思われます?
議長車でタクシーの計算しましたので、ここでは省きますが、専用公用車いらないでしょ!
うしさまからのコメントの、『一般の公用車を最優先で使えるようにすればいいだけのこと。市長なども同じです。』、激しく同意致します。
100歩譲って「特別職は、車の中で公務をこな すことも多く、特別職用の公用車にはそのための資料等が積んであること」や「特別 職用の公用車には、緊急時の連絡用に 無線が設置されていること」、「1 日に複数 の出先での公務をこなすことも多く、また 移動時間に余裕が少ないこと」から、蕨和雄佐倉市長には、専用公用車の必要性は、その使用頻度、距離から受け入れましょう
しかし、「市長車」の購入価格が 6,615,000 円のトヨタクラウンハイブリッドの黒塗り車というのは、いかがなものでしょうか?これは、佐倉市民の税金で購入されておりますが。。。自分のポケットマネーでしたら、ベンツでもレクサスでもよろしいのですが、いかがなものでしょうか?
そういえば、3月14日に中国国家主席に指名された習近平氏は、黒塗り高級車ではなく、日本製のマイクロバスに乗って視察をしていたと庶民派をアピールした報道がなされていたが。。。
話を元に戻します。
秘書課のお答えの中に、
①なお、スケジュール の一部分でタクシーを利用することについ ては、すでに実施済みです。
これは、夜の公務(?)で、遅くなる時に運転手に業務を任せると時間外勤務手当が発生するので、Taxiチケットを特別職の方々に渡して、対応しているとのことでした。
夜の公務ってなに?飲み会のことでしょうか?
②後に、特別職用の公用車については、市長、副市長等が公務を確実に執行するために必要であると考えておりますが、公務の性質や使用頻度を検討の上、 可能な車両については共用化を進めてい く方向で考えております。
おかしい。共用化を進めると言いながら、いつの間にか役員車2台増えているのですが、私の勘違いでしょうか?
そして、これは、秘書課に再質問を予定しておりますが、
③「特別職は、車の中で公務をこな すことも多く、特別職用の公用車にはそのための資料等が積んであること」
★公用車内に資料等が積んでいるということですが、外部に公用車の管理、運転業務を委託した場合の情報の漏えい等に関しの対策は?
せっかく予算審査特別委員会が佐倉市議会議員によって、なされるのでこういった質問をしてほしかったけど、議員からはありませんでした
 

 
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