MINISOL

Soldier Story,DIDなど、主に1/6アクションフィギュアの話題です。

Toys City 1/6 MG42 Machine Gun

2016-12-26 18:29:29 | 1/6フィギュア・WWⅡ
 Toys City 1/6 MG42 Machine Gun (MG42 機関銃)です。ルーズパーツとして機関銃を単独で入手したので、商品のレビューではないのですが、昨日のMG34に続いて、ドイツ軍の機関銃を載せたいと思います。

 絶対見た目優先で設計してるだろうと言いたくなる、かっこいいデザインですね。直線に見えて中央にかけて膨らみ、尾部に向かって緩やかにすぼまっていく、絶妙なラインです。もうこのようなかっこいい機関銃は登場しないと思います。

 銃の右側面は銃身がほとんど露出しているという荒々しいようなデザイン。外観が左右で大きく異なるのも興味深いです。

 ドイツ軍歩兵部隊、後半の主役になったMG42。兵士たちの写真にも大変多く登場します。スリングを肩に掛けて携行するのもよく見る姿。

 いかにも戦場の主役といった存在感です。それにしても歩兵が携行する武器としては最大限と思えるほど長いですね。

 プレスで打ち抜いたといった感じのフレームの中に細い銃身が覗いているという、面白いデザインの銃身部です。

 銃床が黒のタイプは、実物の材質がベークライトということになるんでしょうか。

 ToysCityのMG42、直線的な美しい姿をよくモデル化しています。

 AlertLIne、ToysCityとも商品としては不思議と似たような構成でした。ドイツ兵の写真をいろいろ眺めていても、まず偶然には目にすることのないパイプ背負子が、両方のセットに含まれています。実物の背負子は弾薬ケース二個を括り付けると、結構な重量になったのではないでしょうか。

 ToysCityのMG42 Machine Gunを紹介しました。

AlertLine 1/6 MG34 mashine gun set

2016-12-25 10:47:08 | 1/6フィギュア・WWⅡ
 1/6 AlertLine AL10005 MG34 machine gun (MG34機関銃セット)です。

 紹介してくれるのは、Soldier Story製のヘッドで、マット・デイモンさんです。

 銃身部の穴が空いた銃身カバーは、この頃の機関銃ではよく見る形です。中央の機関部にかけてもほっそりとしたスマートさが、この銃のいい所。

 AlertLineの製品、銃口部から尾部まで、すっきりとした美しい姿をよく表現しています。材質はプラスチックですが、メタリックグレーのペイントに、エッジを光らせたていねいな仕上げとなっています。(土のうは別商品です。)

 商品写真を真似て、背負子に弾薬箱を括り付けてみました。

 「M39メタル・フレーム・パック」でいいんでしょうか。パイプ背負子に、おなじみの弾薬箱を2個とツェルトバーン(ポンチョ)を括り付けました。ツェルトバーンは国防軍仕様ですね。

 キャリング・バッグにドラム型弾丸ケースが2個収まっています。

 弾丸ベルトは弾丸の莢(さや)をリングで繋ぐという、実物と同じような仕組みを再現したもの。作り手のマニア魂を感じます。

 このメタル・チェーン・ベルト自体は以前から出回っている製品のようで、供給元はAlertLineということではなく、別にあるかもです。

 機関銃手の写真を見ると必ず写っている工具ケース。銃身交換用の耐熱パッドがケースに貼り付いています。

 MG34の写真をいろいろ見てみると、様々な持ち方をされています。ここでは二脚を持っているところ。

 これはグリップを持って、肩に担いでいるところ。



 これはスリングを肩に掛けているところ。


 ウッドを模した銃床のペイントが美しいです。

 おなじみの弾薬ケース。機関銃チームの良い脇役ですね。このセットの商品はプラスチック製ですが、金属っぽく見せるウェザリングが少し施してあります。実物の弾薬ケースはこの形式だとおそらくアルミ製? 弾薬ケースが二種類あるようで、材質も違っているようです。

 これはスリングで吊っているところ。MG34の写真は本当にたくさん残っていますし、様々な持ち方を見ることができます。

 AlertLineのセット、ドイツ軍歩兵部隊では主役のMG34機関銃、メタル・バレット・チェーン、弾薬箱と、装備品たっぷりの魅力的な製品でした。

 AlertLine MG34機関銃セットでした。
 




1/6 Soldier Story フランス陸軍 特殊作戦旅団 その②

2016-12-23 12:48:50 | 1/6フィギュア・現代
 1/6 Soldier Story SS085 FRENCH SPECIAL FORCE フランス陸軍 特殊作戦旅団 その②です。

 映画『スペシャル・フォース』では、ジャイモン・フンスーさんはフランス正規軍の野戦服を着ていますが、このセットではPMC(Private Military Contractor)みたいな服装になっています。

 上に着ているのがダークブルーのカーゴシャツ。


 サングラスが顔に貼り付いてSF映画の登場人物みたいにも見えます。


 中にフード付きのスウェットセーターを着ています。

 ジャイモン・フンスーさんはスタートがモデルだったそうなので、こんな感じの決めポーズをしていたんじゃないでしょうか。

 カーゴシャツの代わりにパーカを着せてみました。

 このパーカは前のファスナーを全部上げてしまうとスライダーがすっぽりと抜けてしまいます。「OSW(One Sixth Warriors)」という1/6フィギュアのサイトでもその件の記事がありましたので、エラーがあると思います。このセットをお持ちの方はご注意ください。


 パーカの襟にフードが収納されています。



 映画『スペシャル・フォース』では前半、奮戦しながらも一人、また一人と倒されていくフランス軍特殊部隊員の姿が描かれていました。

 映画の後半、舞台は険しい山岳地帯に移り、上空から俯瞰した見事な映像が楽しめます。

 腕には精細なタトゥーがプリントされています。

 フランス正規軍仕様のフィールド・パンツ。ていねいなウェザリングが施されています。アメリカ軍ともまた違った迷彩パターンが楽しめます。

 ショートタイプのシューズ。メッシュを表現した素材感が見事です。

 印象的なヘッド造形に、アメリカ軍と趣向の違う装備を楽しめる、素晴らしいセットでした。

 ソルジャー・ストーリーのフランス陸軍 特殊作戦旅団 その②でした。 


1/6 Soldier Story フランス陸軍 特殊作戦旅団 その①

2016-12-22 23:52:58 | 1/6フィギュア・現代
 Soldier Story SS085 FRENCH SPECIAL FORCE フランス陸軍 特殊作戦旅団です。

 メイン・ウェポンは特殊部隊らしくH&K MP7です。一見サブ・マシンガンみたいですが、4.7mmという極小弾を使うライフルと言っていいんでしょうか。


 映画「スペシャル・フォース」の冒頭、突入シーンではおなじみのH&K MP5が使われていました。

 ダイアン・クリューガー扮する美貌のジャーナリストを、ジャイモン・フンスーはじめフランス特殊部隊員が救出するという映画でした。

ジャイモン・フンスーさん、映画の中では上下ともフランス正規軍の野戦服を着ていましたが、このモデルでは上が民間服みたいなのを着ています。 

 今回のヘッド、精悍な中に上品さもある、さすがの造形だと思います。

 H&K MP7には美しい迷彩ペイントが施されています。



 サブ・ウェポンは長いサプレッサー(サイレンサー)が付いたグロッグ。




映画の後半ではジャイモン・フンスーさんはグレネード・ランチャーを装着したアサルト・ライフルを持っていました。SCARかと思いましたが、ベレッタ製のアサルト・ライフルということです。イタリア軍の正規銃なのでしょうか。

 手持ちのSCARを持たせてみました。映画の中ではガンメタのアサルト・ライフルだったんですけど。

 フランス軍らしくFAMASを持たせてみました。食玩ですけど。ほんとに未来的な外観ですね。


 SF映画にでも出てきそうな、かっこいいヘッドです。

 映画「スペシャル・フォース」は、アフガニスタン?の山岳地帯、美しくも険しい大自然の中での逃走劇という展開でした。ダイアン・クリューガーを守って闘うジャイモン・フンスーさんがかっこよかったです。

ソルジャー・ストーリー、フランス陸軍 特殊作戦旅団でした。その②でパーカーやスウェットなどの服装を紹介したいと思います。