P の本棚

自分が読んだ本や見た映画の記録として。
ストーリーの紹介や感想ではありません。
あしからず。。。(__)

限界集落株式会社 黒野伸一

2015年03月07日 | BOOKS
強い思いとしっかりした意志があればきっと頑張れる。少しのアイデアとたゆまぬ行動力が、不可能を可能にしていく。
あとは自分と支えてくれる仲間を大切にすること。

東京ポロロッカ 原宏一

2015年03月07日 | 原宏一
東京の荒川をアマゾンのように高潮が襲うらしい。
そんな普通考えればあり得ないような噂がひとびとの事情によってまるで真実のように、語られる。
いろんな駆け引きのなかで、一人歩き始める真しやかな噂。

城塞 司馬遼太郎

2015年03月07日 | BOOKS
大坂の陣の歴史は、この物語のなかに散らばっていた。
大坂のこの場所で命がけで戦い亡くなった人たちがたくさんいた。
ホンの少し昔の話。
大きな歴史の動きがあった場所。

砂の王国 荻原浩

2015年03月07日 | 荻原浩
ドン底にあるところから失うものがなければ何だって出来る。
でも一度てに入れたものはもう手放せない。
虚構の上に築かれた世界なんてあっという間に崩れてしまう。
どんな状況でも自分を裏切らず、貫き通すこと。

小暮荘物語 三浦しをん

2015年03月07日 | 三浦しおん

ボロいアパートに住む人たちには、それぞれの生活があり、それぞれの思いがある。一目見ただけでは分からない。
そんなところに日々の暮らしの愛しさがある。


残り全部バケーション 伊坂幸太郎

2015年01月02日 | 伊坂幸太郎
人生楽しいことばかりじゃないけれど、開き直ってみれば意外といいもの。
鳥の目をもつ人ならではの落ち着き。
自然体でいられれば、きっと心穏やかでいられるに違いない。
目の前のことを素直に見切る力があれば、自分のペースを乱されることなく、過ごしていけるんだろうな。

狛犬ジョンの軌跡 垣根涼介

2015年01月02日 | 垣根涼介
ずっと自分自身のなかに溜め込んできた不条理に対する嫌悪感。
人の優しさや思いやりに心動かされ、人と人の間で生かされているんだと実感する。

ヒゲのウヰスキー誕生す 川又一英

2014年12月28日 | BOOKS
強い意志と行動力がぶれない仕事に、まっすぐな生き方につながる。
そして、それに賛同して共に歩んでいくパートナーがいればなおさら。

ウヰスキーを飲むとき、少しその余韻を楽しむきっかけになるかも。

神様の御用人 浅場なつ

2014年12月28日 | BOOKS
神道の国、日本にいながら、我々は神様という存在を全然分かっていない。
自分たちの都合にいいように理解して思い込んで、
しかしこの物語のように考えると、神話もとても面白く楽しいものになる。

いとしかったり、せつなかったり、恐ろしかったり、悲しかったり。

図書館革命 有川浩

2014年12月28日 | BOOKS
昨日の敵は今日の味方。
めまぐるしく変わる情勢のなかで、生き残るために。

大事なのは目的をしっかりと持って見失わない事。
ちょっとした違いで、対応は紙一重に。


永遠のディーバ 垣根涼介

2014年10月15日 | 垣根涼介
才能と実力は違う。
人それぞれそれなりの才能があって、天才と呼ばれるような奴に出会うこともある。
でもそいつにだってもっとすごい奴に出くわして、自分に才能がないと思い込んでしまうときがあるかもしれない。
だから問題はどれだけ才能があるかじゃない。
どれだけ自分に向き合って、とことん突き詰められるか。
絶体絶命のときどこまで突き進んでいけるか。
結果はそこにしかついてこない。

月の上の観覧車 荻原浩

2014年09月07日 | 荻原浩
人生はきっと取り戻せない瞬間の連続なんだ
今この瞬間がずっと続いていくようで、実は何の保証もない
自分にとって大切なものは変わらないものなんだけど
鈍い自分の感情はたまに勘違いしてしまうんだ。

自分が変わっていけば人も変わる
変わらないのは思い出だけなんだ。
でも記憶はすこしずつ失われていく。
少しずつ僕らの足跡はその影が薄くなっていくんだ。
気づかないうちにね。

パピヨン 田口ランディ

2014年09月07日 | BOOKS
エリザベス・キューブラー・ロスの謎を追いかけることは
人の命の謎を突き詰めていくことだった

結局は覚悟なのだと思う
どこまでを受け入れていくのか
時代が違えば、命へのこだわり方も変わってくる
生きぬいていく困難さはどんな時代もあるのだけれど
人が負担に感じるストレスの場は変わってくる

それを恵まれた時代ということも出来るのだろうが
知らないということも実は不幸せなんだと思う。

仏果を得ず 三浦しをん

2014年09月07日 | 三浦しおん
つきつめていけるものがあるのは素晴らしいこと
何よりも大事なものを何より優先できる環境も。

人生をかけて突き詰めていくのは
人が生きる力につながるもの
本物に出会うなら、本物を突き詰めている人に出会うこと

平成猿蟹合戦図 吉田修一

2014年08月24日 | 吉田修一
人には天職というものがあるらしい。
きっと才能とかもあるんだろうけど、その人の長所を最大限生かしたときに見事にはまるものなんだろう。
できれば自分のためだけじゃなく、人のためにその力を生かせる人だったら嬉しいね。

一緒に働いていて楽しいのは人のために頑張れる人。
自分のためだけにしか頑張れない人とは一緒にやりたいとは思わないから。