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テツ、ミルキー、虎徹、そしてランとともに

命を「いただく」こと

2010年05月23日 | 新聞
私たちは、日々、ごくごく普通に生活し、食事をしていますよね。

私たちの食卓に並ぶ食材の数々・・・
その食材は、どういう過程を経て私たちの元に届くのでしょう。



命を頂くことに感謝をしなきゃ。


ももくりさんの日記



西都の牛飼いさんの日記




川南のムッチーさんの日記



川南で殺処分された牛を飼っていたご家族





2010/05/23付け イザ!


(前略)「毎日が覚悟の連続で、もう疲れた。がけっぷちで頑張ってきたが、行政が方向性を示したので、日本の畜産を守るため、泣く泣く受け入れますよ」

 口蹄疫で打撃を受けた宮崎県川南町。管轄するJA尾鈴の事務所で、酪農家の男性(48)は無念さをにじませながら話した。「周りはみんな感染したし、いつまで持つか。もう早く楽になりたい」

(中略)

「種牛がやられたのも、ウイルスを甘く見過ぎたから。(赤松広隆)大臣は現場に来て、牛が殺されるところを見てみろと思う」

 ある生産者は、吐き捨てるように話した。』



国のまつりごとを司っている、お偉い(と勘違いしていらしゃる)方々、どのような思いで、この「声」をお聴きでしょうか・・・




イギリスで口蹄疫は発生し、
何万頭という牛が殺処分され、
その牛たちが、
深く掘られた穴へ、
まるでモノように、流し込まれた。

そう、
トラックの荷台が上がり、無言の牛たちが、その荷台を滑るように流れ落ちた。

そのニュース映像が蘇る。


私ができること・・・

こんな、拙いブログをたまたまでも、目にし、読んでくださる方がいらっしゃる。

だから、せめて、
心が折れそうになりながらも、
現実を発信し続けるももくりさん、そして、牛飼いの皆様への、せめてもの応援となればと。
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2 コメント

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Unknown (Rie)
2010-05-23 12:16:11
先日来、ミルコさんの日記を通して宮崎の畜産に関わっていらっしゃる方々の生の声を聞かせて(読ませて)いただいておりました。
素人考えですが、感染の速度を遅くするワクチンがあるのなら、もっと早急に全ての牛や豚に接種していたら、こんなに感染が拡大することもなかったのではなかったのでは・・・とか、平生からワクチン(予防接種)をしていれば良かったのではないかととか思ったりしました。
多くの人に美味しく食べてもらう為に愛情をいっぱい注ぎ、手塩に掛けて来た大切な家族が“無駄に”殺されてしまう・・・関係者の方々の心の痛みが分かるなんておこがましい事は言いませんが、涙が止まりません。
昨年の春から二男が宮崎で暮らしていることもあり、ただ他人事とは思えません。
私に何ができるワケでもありませんが、昨日も買い物に行った時に“宮崎県産卵”と“宮崎牛肉”を買って帰りました。
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Rieさん (ミルコ)
2010-05-23 14:39:17
ありがとうございます。

専門的なことは全くわかりませんが、とにかく、畜産関係の方は「無念」の一言かと。

私たちは多くの「命」をいただき、自分たちの命につなげていく・・・その「命」が無駄に殺されていく。
ホント、悲しいですね。
直接かかわっていらっしゃる方のお気持ちを思えば・・・


Rieさんも、行動してらっしゃるのですね。
へんな風評で、宮崎産のすべてのものが、売れなくなったりすることのないように、正しい情報をマスコミ等は発信してほしいですよね。


一刻も早く、事態の終息を祈るばかりです。
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