やっと晴れてくれましたのでアンテナ修理に訪問です。
「雨が降ると映らなくなる」場合は、アンテナのケーブル接続部分やケーブルなどに雨水が侵入して電波が減衰することが多いので、目視にて原因が見つかります
が、一通り点検しましたがみつかりません
ですが、どこかに原因はあるはず
屋根の上で二方向に分配さるているケーブルを今度は手にとって確認
しばらくして
見つかりました(喜)
お客様に確認してもらうため切り取ってお見せしました。
目視の時は瓦に面していて見えなかったのですが、触ってみるとその部分だけ柔らかいのがわかり
裏返してみるとその部分にカッターナイフで付けたような傷、その部分を開いて見ると芯線と網線の間にある絶縁体がありません
正規のケーブル断面図は
と言うことは、雨が降ると雨水がこの切れ目から侵入して芯線と網線をショートさせていたのでしょう
そのため、電波が著しく減衰したのでテレビが映らなくなるのです
処置として、アンテナから軒下までのケーブルを新しく取り替え、軒下で既設のケーブルと繋ぎます。
後は、自己融着テープにて防水処理してビニルテープを巻き完了
ついでに、地デジでは必要なくなったVHFのアンテナを撤去
スッキリしましたね
こうすることで少しでも風の抵抗を減らせますね、そのぶん長持ちしてくれるでしょう
他の業者様ではこんな余計なことはわっかっていてもやらないでしょうね、撤去しなくても映りに問題ないから
ちょっとしたことですが、これがトモエデンキのおせっかいです(笑)