日々そこはかとなく

なんとなく暮らしている毎日のちょっとした記録

古道を歩いたよ

2006-11-23 16:45:20 | Weblog
初めて熊野古道を歩いた。
牛馬童子口という登り口から高原霧の里まで8kmのコースに参加した。
天気予報は雨…
歩き始めは曇りだったけど、お昼頃には雨が降ってきた。でも、土砂降りではなかったので歩くのには支障がなかったので良かった。

登り口に、無料で使える杖があったので拝借。
でも、熊野古道… 甘く見ていた…
ハイキング気分で行くところじゃない。ほとんど山登りだ

これは途中の道標。

今回のコースには、確か「のんびり歩いて」というキャッチフレーズがあったはず。でも、みんな速い速い。のんびり歩くんじゃなかったの おかげで予定時間より1時間も早く下山。ひ、ひざが痛い
道も写真のような落ち葉で歩きやすいなだらかな道もあるが、これ道ちゃうやんってところや、段差ありーの、根っこがあちこちから突き出しーの、ゴロゴロ転がってる石に足をとられーの、一見雰囲気のある石畳もゴツゴツした石なので歩きづらいことこの上なく、平らな石のところは滑りそうになるし足への衝撃も最大値 確かこのコースは、歩きやすい区間だったはず。このコースでこんなに大変なのに他のコースは一体… く、くまのこどう…、癒しはどこに

足元に気をとられ、あまり周りを見れなかった。まぁ、山中を走る古道なので絶景を期待するのは間違ってるけれど…

初めて行って思ったことは「甘く見るな熊野古道。昔の人は大変だったのね…」
とりあえず、次回のためのメモを…
とっても大変な山道なので、寒くてもすぐに汗だく。脱ぎ着のしやすい服装がベスト。タオルは必需品。若くても杖は必要。でもこれは登り口に置いてくれてるので持って行かなくてもいいかな… 雨にはかっぱを。傘でもいいけど、かっぱがベスト。私はどっちも持っていきました。他の人も両方持ってました。長傘は杖にもなる。でも、傘をさして杖ついてあの山道を歩くのは大変かも。帽子があれば雨もあまり気にならない。リュックは出来れば大きめのものを用意して脱いだ服をいれられるのがベスト。

明日は、きっと筋肉痛。それよりも予想外なことに肩が張って大変。きっと杖をついて登り下りしたからだろうけど。


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