パソコンの原価

おもしろい記事を発見。


パソコンの原価は一体いくらなのか。
日本ヒューレット・パッカードが販売している直販価格
10万円程度のノートパソコンに占める、
原価と利益の割合を示した一例を見てみよう。
　一般に国産の高級自動車の原価が3～4割程度と言われるのに対して、
パソコンの原価は約9割に達する。
さらに、原価の大半をOSやパーツの価格が占めている。つまり、必要な
部材のコストと、パソコンの価格はかなり近い。
　この理由は、パソコンが基本的に共通のOSを採用し、
搭載するパーツ自体も大差ないか
らだ。メーカー間で価格競争が進んだ結果、
利益が1割程度という現況に至っている。
代わりに大量の製品を売ることで、
1台にかかる人件費や販促費、
物流・在庫コストを圧縮している。


私がパソコンを販売していたときには
5ー6割で仕入れていて
7割くらいまで値引いても
まだ儲けがありましたが
今はとにかくマイクロソフト社のように大きく権力のあるところのみ
もうけて　それに関わる人は雀の涙なんだな

という時代なのがよくよくわかりました。