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ダンディズム白書

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世界まる見え!テレビ特捜部を見た ホグジラのことについてやっていた

2005年08月08日 22時05分41秒 | Weblog
ホグジラとは、アメリカで伝説?仮想上の生き物とされた巨大生物だが、
実際に見つかったらしい。

正体は、豚だったそうだ。

そもそも豚といのししの違いは、牙と毛の量程度であるらしく、
豚はたやすくいのししのようになるのだそうだ。

豚を野に放てば、1年ほどで、毛深くなり、牙も生えてくる。

で、なぜ巨大になったかというと、
食べ物が原因らしい。
もともと飼われている豚も巨大になることはよくあることで、
よく肥えるように栄養価の高い食い物を食わせていれば巨大化してしまう。

このケースでは、
魚を大きくするために使っていた特性のえさを食べていたらしい。

つまり、人間によって、
食用にされた豚がつくられ、人間によって、野生化した豚が巨大化した。


遭遇した男性の見たものは、

グリズリーよりもでかい、2~3mもある巨大なモンスターだった。

命の危険を感じながら、銃で殺した。

しかしそれは、もとはただの豚だったのだ。


人間がつくりだしたモンスターである。

人は人の手で、自然環境を変え、生物を絶滅させ、
時には巨大化させ、時には小さくする。
そして、いらなくなれば殺す。

人は、
犬をペットとして飼う。
しかし、犬が子供を産むと、あるいは大きくなると、あるいはブームを過ぎると、
簡単に捨ててしまう。野性になれば保健所で殺してしまう。

ミドリガメなど・・なんでも、そうだ。

しかし、人は他の生き物を飼う事にも、捨てることにもさして疑問を感じない。
表向きでは捨てるなんて!というだろうが、実際に多くの動物は捨てられている。

そして時にはペット用に大きくならない犬をつくり、ほえない犬をつくる。

番組のホグジラ終了後、小さなミニブタを紹介していた。
ペット用の豚だ。かわいいといっていたが、お前らは何も疑問を感じないのかと問いたい。

その豚は本当に昔からそのサイズで生活してきた豚なのか、
人間によって小さくされた豚ではないのか。
その答えについてはわからない、なぜ最近豆柴なる小さな柴犬がいるのかもわからない。

山奥に生息していて、それを人間が発見したのかもしれない。


人がこの地球を支配している。
人のために世界はある。
そのエゴが、人間を破滅へと進ませる。

環境も、人は自分のことしか考えないために、打開策を見出せない。


だから、人は滅ぶ。




結局、この番組の趣旨はなんだったのか。

大きな豚がいました。
すごいですねー、こんなこともあるんですねぇー
でも世界にはこんな小さい豚もいて、ペットに良いですよ 
ということだったのだろうか。

人間によって、家畜となり、人間によって野生になり、人間の作った食べ物で巨大化し、
人間に遭遇して殺された。

この豚を面白おかしく紹介して、じゃあ、小さな豚を見てみましょう。

この豚からすればひどい一生だったろうが、人からみればただの大きな豚だったというわけだ。



そのエゴで人は滅ぶ

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