時の宝箱

大切な思い出一杯の時間を宝箱にしまいながら綴る、ドタバタ主婦のつぶやき日記。

魔法の言葉。。。

2011年01月10日 | 

猫たちのご飯時。。。

「ご飯だよ~」との次女の声に猫たちが集まってきます。

歩くのもやっとのクーちゃんもその声に反応して寝床から出てくる。
私の声にはそんなに反応しないけど、次女の声には必ず反応するんです。

だからそれがクーちゃんの体調の目安にもなります。

次女がご飯をあげている姿はいつみても微笑ましい。

全員にご飯を配り終えるとドライフードが入ったボールをもってみんなのお茶碗をの中を見て回る。。。



「おかわりいる子は誰ですか~」  「次は誰ですか~」



「チャタロウもう食べたん。はいおかわり~」 「あ~他の子の取ったあかんやん」



「クーちゃん、ご飯美味しい?」「ご飯いっぱい食べたら治るし食べてや~」


こんな感じでボールのドライフードが空っぽになってみんながお腹いっぱいになるまで猫たちにしゃべりかけながらご飯を足してまわります。

そして、クーちゃんには食べやすいご飯を選んでスプーンで口元まで運んで、食べ終わるまで手伝ってあげます。

この時も次女はずっとクーちゃんに話しかけています。

次女にはクーちゃんがどんな状態でどれだけの時間が残されているかわからない状態だということは伝えてあります。
完全に治らないであろうことも。。。

でも、クーちゃんに治るから頑張って食べようね~と毎日、必ず話しかける訳を聞いてみたらかえってきた答えは。。。

「クーちゃんに少しでも長く生きてほしいし、それに奇跡ってあるかもしれんやん。治らないって思ってたら治らへんやん。治るって言葉は魔法の言葉なの」

。。。治る事はないから穏やかに過ごしてほしいと願っていた私。。。
次女の言葉に思いきり頭をしばかれたました。。。

言葉って言霊。。。次女の言葉はクーちゃんに生きる力を与えている。。。そう思いました。




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