人生相談

朝新聞をみる。あらら！家の仲悪夫の様な人。こちらは娘さんが相談している。まあ私には遺産が転がり込む心配はないが。
夜は遅くまでテレビついている。多分寝ていると思うが私がそっと部屋に入り消そうとすると見てる！と怒る！
朝は私が起きてカーテンを開け新聞をとり仏壇にお線香をあげるまでは絶対に起きない！私が２階で死んでいても昼までは気がつかないだろうと思う。当たり前の様に毎日毎食食事しているけどそれが当然と思っているのが本当腹が立つ！何処かに行こうと思うけどそれもめんどうなのでこうしてぶつぶついいながら私も結構自己中に過ごす！
老夫婦って勝手だね。

エビネに水を。

エビネに水をやると仲悪夫は言う。長い間庭の片隅に行きながらえていたエビネ蘭。
そして私が大事にして来た白の彼岸花の球根を掘り出し山に捨てる。50年以上こんな事の繰返し。糸水仙も都わすれもコスモスも時計草。数えるときりがない。駐車スペースのために庭木の整理をしたが松の木は残す。自分しかない。こんな夫も世間の人は好い人だと言う。庭に植えたクリスマスローズがかなり大きくなり種が落ちて芽が出てる。又草だと全部ひいてしまうと心配する。今度生まれる時は絶対に出会わない様にしたい。本当もう腹が立つ！こんな自己中の老人が長生きすると思う。気を使わないのでストレスがない！悔しい！
エビネ蘭は夫が植えた。だから多分水をやる！私が植えていたらもうとっくにないはず。

仲悪夫

そう言えば仲悪夫は最近ご機嫌！多分山に行きワラビ、竹の子を採集できるからだ。今日昼前に出掛けキャリーいっぱいぐらい。私がスーパーに行くと竹の子高値でビックリした。帰って報告すると金額にすれば3万円ぐらい稼いだと言う。しかし私達夫婦は山の恵は友人達と分かち合うと決めている。大きな釜であくぬきをして皆さんに食べてもらう。明日は雨だね。仲悪夫は山の喫茶店で400円のコーヒーをのむ。

高松まで。

静岡にいる妹のお姑さんのお葬式のために高松まで。享年97歳。義弟の車で朝9時出発
式は12時からなのでまず高松についたらうどん屋さんをさがす。やはりうどん県！美味しいその上安い！繁盛している店らしく近所の人らしい人ですぐ満員となる。何年か会わない妹が涙ぐみながら抱きついて来て思わず私も涙。
式も終わり妹は何処かに行こうと言う。義弟は一鶴の鶏を食べると張り切り。
結局又又お食事！おなかいっぱいになりまだまだサービスエリアでソフトクリームを食べお葬式とはいえ思いがけず訪れた楽しいと言ったらいけないけど久しぶりの１日でした。静岡の妹とはつかの間の再会となりました。いつか３人でゆっくり温泉にでも行けたらいいな。

待ってました♪♪♪

ついに顔みせました。
仲悪夫待望の竹の子♪今年は不作と言われあきらめかけている仲悪夫に私はやさしく？声をかける。大丈夫大丈夫桜も遅くなった様に竹の子も20日過ぎには顔を出すよ。
雨後の竹の子。昨日顔をだしました。全く私の予想通り。米糠の用意して無かったので昨日はあきらめ今日は勇んで山に入り10本あまり収穫して来た。当分これで遊ぶと思う。やれやれ！老人のお守りは疲れるわ！

決定的に。

娘がこれまで食べた中では一番美味しいと言って私に薦める福岡からお取り寄せのナッツを固めた様な御菓子。見た目固そうーな。実際一口食べてお口の中怪我した。口内炎にもなっていたのでそのせいかと思い。それから１週間チョコラBBをのみやっと回復。奥歯の部分入れ歯も収まり沢庵も噛むことが出来て
今日はワケギのあえ物に高いとり貝を入れて美味しく夕食を食べた。
もう大丈夫と思い取っておいた娘一押しのお取り寄せを口に入れて恐る恐る噛む。
前歯の裏側に当たり痛ーい
又又お口血だらけ！
決定的に娘との違和感。歳をとると何でもは食べられない！悲しくさとる私。

負け惜しみでは無い。

山が私を呼んでいる。久しぶりの晴れ間。
山に行きたい！蓬を摘みに行かねばならぬ。思っていると妹が来た。帰ると言うのを無理矢理山に連れていく。見せたいものがある。先日見つけた。彼女のために採らずに置いておいた山菜がある。
妹も蕨を見つけ
夕食は山で貰ったウドとベーコンの炒めもの、蕨の塩昆布あえ。最高の贅沢ではないか負け惜しみではない。と密かに思う。今日財布から出したのは400円のコーヒー代のみ。

老人の1週間。

先週の木曜日に高知のひょうたん桜を見に行ったけどまだまだ蕾にもならず。しかし楽しく遊び帰って来た。金曜日の朝オカメ姫達が大阪からやって来た。難関高校に合格したオカメ姫は昼過ぎまで寝て夜は3時頃まで起きていた。鼻でか王子は中2になるがやっぱりじいじとお風呂に入り夜は一緒に寝ていた。昼は我が家のソウルフードの松葉やの中華そばを食べに通っていた。そしてわいわいガヤガヤと過ごして火曜日の夕方には大阪に帰って行った。私は又いつもの時間を取り戻し昨日は友人と土筆、ワラビ、よもぎを摘みに山に行った。こんな日々を繰り返しながらいつか誰かの思いでの中に少しだけよみがえる。