どうも、夢虫です(^'^)
ここ最近、寒波の影響で愛媛県もメチャメチャ寒いです。
普段、夜間展翅をする場合は、ブラックのホットコーヒーを飲みながら作業するのですが、数日前からは酒粕にチェンジしました。
アルコールNGの夢虫でも、酒粕は飲めます
ただ、1日目はしっかり沸ききってなかったのか、多少ほろ酔い気分での作業でしたッ(^'^)
早く春になって欲しいです
はいチョウの話
現在飼育虫のアオタテハモドキから、変なのが羽化しましたッ
高知県産アオタテハモドキ
パッと見メスの様ですが、左後翅の一部にオスの鱗粉が乗ってます。
ここ
良く見ると、前翅の5分の1(下の方)もなんかおかしいし、内側の黒の出方もオスのような…。
アップでここ境目みたいなのが…。
細かいコト言うと…
これも左右で違います。(目玉のサイズと赤色の形ねッ)
これッて、もしかすると・・・・ギナンドロモルフだよねッ
知らない人の為に補足ですが、本来雌雄異体の生物であるにもかかわらず、一個体にオスとメスが混在する個体、
『雌雄モザイク』のコトを『ギナンドロモルフ』ッて言います。
アリさんの世界では、女王アリのモザイクはギナンドロモルフ、働きアリのモザイクはエルガタンドロモルフだったかな??
ちなみに、『雌雄同体』は、ミミズやカタツムリの様な、元々雌雄の生殖器を同一個体に持っている生物をいい、ギナンドロモルフとはまったくの別物です。
…ッと言うコトで、こういう時は交尾器見るのがベストなんでしょうが、まぁ~見たところで、タテハの交尾器なんて良く解んないッス
もっとバッチリ真ん中から別れてれば声を大にして
『ギナンドロモルフ羽化したぞぉ~』ッて言えるのに…
それとも鱗粉異常のタダのメス??ん~ん、どっち(^_^;)??
もし、ギナンドロモルフなら初ですので嬉しいのですが・・・・取り敢えず、結論は保留です。
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