MID NIGHT-XXX

~眠れない夜のために~

Hey! Collaboration

2015-05-08 00:00:00 | Weblog


先日も触れた話だが、

来月、6月13日にメジャー・デビュー20周年記念のライヴを開催する、

お馴染みのギタリスト、DAITA氏が、

活動拠点のLAにて、

氷室と、そして、X JAPANのYOSHIKI氏と御酒を飲んだと、

自身のサイトで伝えた。http://www.daita-ism.com/(5/6付 MESSAGE)

※一部、ブラウザによっては、「LIVE」項目等、
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※DAITA氏ライヴ・チケット購入はこちら




或いは、BOØWY以前、BOØWY以降と、

或いは、X以前、X以降と、

共に時代を彩るバンドを率いていた(る)、

氷室京介とYOSHIKI氏という、ロック界の大御所2人だが、

どこか似てるようでも大きく異なることがあるだろう。

例えばYOSHIKI氏率いる「X JAPAN」の方が、

氷室が率いてた「BOØWY」よりも、

テレビの露出度が多かったということが挙げられるかもしれない。

あの頃は歌番組も全盛期で、

それこそTBSの「ザ・ベストテン」や、日テレの「歌のトップテン」等、

数えたらきりがないくらいの番組が存在していた。

俺の記憶が確かなら、BOØWYはその手のランキング番組の一切には、

一度も出演しなかったと憶えているが、、一方で、

X(X JAPAN)と言えば、数々の音楽番組等にも積極的に出演し、

多才な才能を披露していた。


忘れもしない、あれは「歌のトップテン」初登場の時だっただろうか。

名曲『紅』でランキングした、X(エックス)は、

ちょっとだけいただけない、

"ショート・バージョン" の『紅』を演奏する前に、

ドラムのYOSHIKI氏が幼少の頃から弾いていたという得意のピアノを披露したのだった。

その曲は「爆発寸前GIG」等の映像でも確認出来る、

ドラムソロ前のピアノソロで御馴染みの曲、

そう、「バッハ・フーガ・ト単調」をアレンジしたモノ。

その演奏中に魅せる、ファンの間では馴染みのパフォーマンスとして、

それまで正面(鍵盤)を見据えていた目線を、

あるメロディーの部分で横を向き、まさにカメラ目線よろしく、

客席に視線を送るという御約束があるのだが、

その絶対的なパフォーマンスを、なんと司会のW氏により遮られ、

そこにたどり着く前に演奏をストップさせられてしまったのだ。

まあ、時間に追われている生番組進行上での都合等もあったのだろうけれど、

よりによって、あそこでの強制ストップは本意ではないだろうし、

ましてやYOSHIKI氏のこと。

打ち合わせの時に最後まで弾かせてくれるならという約束の上で、そのセンスを披露したはず。

無論、番組を観ていたファンにとっても、

途中で止めるか?というブーイングは、各自テレビの前であっただろう。


そんな不本意な出来事というのは、

BOØWY時代の氷室も経験しているわけで、

夜のヒットスタジオ出演時に歌った時の「ONLY YOU」の衣装に対し、

司会のF氏にケチをつけられたり、

或いは、別な日での出演時に、またもや難癖気味に絡んで来たF氏に対して、

ベースの松井氏がチンピラよろしく、

「全部嘘なんですよ」と、凄んでみたりだりだとかで、

そういう意味での "事故" は、

両者 共通していると言えるのかも知れない。



氷室京介とYOSHIKI氏を思えば浮かぶ、

昨年の大宮で語ったコラボレーションの話

氷室は同ツアーの終盤に、

耳の不調によるライヴ活動の一時休止を宣言したわけだけれど、

それでもリリース等の音楽活動は続けていくとも言っているわけで、

傷心を抱えたファンの為にも是非、期待に答えて欲しいところだろう。

そう、

そこだけはまさに、

俺達ファンにとっての "事故" とはならぬよう、

無事のリリースを待ちたいところではないだろうか。







1989年、渋谷公会堂で行われた、今でも語り継がれる伝説のライヴ。
これをきっかけにXは全国区となり、その人気を不動の物にした。
1曲目、『BLUE BLOOD』-4:39で、ボーカルのTOSHI氏が魅せた、
ニヒリズムな笑顔は、一体、どんな未来を見据えていたのだろうか。







        



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