MID NIGHT-XXX

~眠れない夜のために~

引き寄せる偶然

2014-05-30 03:00:00 | Weblog


大宮ソニックシティ2DAYSの1日目が終了した。

今回のライヴでは大宮発のフレッシュ情報として、

以前にも触れた話、、、

有名なアーチストとコラボレーションをするかも知れないという話の、

その相手の正体とは、

やはり、XjapanのYoshiki氏であったというビックニュースと、

そして大宮前に新曲の録音をして、

その時に用いたヘッドフォンの爆音で、耳の調子が不調になってしまい、

大宮のステージで感じている音は不思議な感覚で聴こえているという、

そんな話をしてくれた氷室だった。


ヘッドフォンを用いて爆音で音を聴くなんてことは、

氷室のキャリアの中では、ルーチンワークのようにあることだろうし、

別に爆音で聴いて耳がおかしくなったからとはいっても、

数時間も経てば通常の状態に戻るだろうというのもその通りではないだろうか。

ましてや、録音をした場所はアメリカなわけだから、

それは数時間とかの話ではないわけで、

まさに回復するには必要過多の時間が存在しているわけだ。

そう、

「お前は何が何でも大宮で何かがあるという、結論ありきの話をしたいだけだろ?」

と言われたところで、現実として、

『大宮のステージで氷室が感じた音は不思議な音だった』

という事実は揺るがないわけであり、

すなわちそれは、それがたとえ爆音の影響だとしても、

何故今この大宮でのタイミングでというところに、

大宮ソニックの脅威を覚えるところではないだろうか。

そう、

氷室は分かっているのだ。

しかし、もしそこで、IN THE MOOD TOURの時にも言った、

「原因不明の知恵熱」というような話のように、

"原因不明の耳の不調" 等ということを訴えてしまえば、

或いは氷室はこれからも、大宮ソニックの呪縛に囚われてしまうかも知れない。

大宮で覚えた現実をねじ伏せようとはしてみたが、、

それでも分かる奴には分かってしまう。

氷室が何を言いたかったのかを。

本当に氷室が言いたかったことはなんであるのかを。

そう、やはり大宮という場所には何かがあるのかも知れないという、

その言葉の裏にある真意。

そして、今日のライヴで唯一、ステージ横のスタッフに対し、

指で指示を出した楽曲が『KISS ME』であったこと。

それが偶然だとしても、

何故唯一のその曲が『KISS ME』だったのか。

偶然というのものは受け手側のたかが解釈であり、

事実はその唯一の曲が『KISS ME』であったことと、、

そしてその場所は大宮ソニックだったということでしかないのだ。


俺は知っている。

偶然というモノには引き寄せられてそれを知るという、

"偶然という名の必然" があるということを。

俺が会場までの裏道中で遭遇した必然がそうであったように、

氷室もまた、

大宮ソニックに居定める鬼神に引き寄せられたということなのではないだろうか。



大宮ソニックシティの2日目。

ヒムロック。今日は糞席ですが今日も気合いを入れていきます。

お体だけはどうぞ大事に。




■大宮ライヴ新着記事先取り御得情報
・「NORTH OF EDEN」の最後、メロディーを変化させてきました。大宮発です!!
・「Girls Be Glamorous」のアウトロの大島氏の鍵盤捌き。
 まるで「狂った猫パンチ」のようにグーで叩きまくる様は圧巻!!本田氏も凝視!!
・その他、本文でも触れた「Xjapan YOSHIKI氏とのコラボ」等、乞うご期待!!



    
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