MID NIGHT-XXX

~眠れない夜のために~

『LOVE&GAME』& SOUNDCLOUD

2013-01-02 03:00:00 | Weblog


サウンド・クラウドで無料配布されている、『LOVE&GAME』の音源を頂いた。

12月31日、日本武道館で演奏した翌日のフル音源無料配布。


この手のリミックスというのは、

コンピューターで作られた音こそが、その世界観を支配するわけで、

ある意味、オリジナル音源で聴いた音と、

今回の配信とは別とも言えるかも知れないだろう。

先日も少し触れた、オリジナルでいう0:59から始まる、

キレキレのセンセーショナルな被せ音、

そして、デジタルの海原に沈み込むかのような1:13からのディープ音は、

残念ながらオリジナルのそれよりも主張していなく、

この曲のリミックスの生みの親、「テッセイ氏」にしてみれば、

やや、やりきってないのではと感じるバージョンであったと言えるかもしれない。

しかしそれでも、今回の配信には、

生演奏ならではのカッコ良さが存在していた。

特筆すべきは、

西山氏の跳ねるようなベース音だ。

古い言葉で例えるならば、「とっぽい音」と言った感じだろうか。

この演奏の為に特別に弦を張ったとも感じる、

そんな "カッコイイ弾き" は、

チャーリー氏のドラムとドンピシャに嵌って、、そして走って、、

この生演奏を引き立て、そして引っ張っているという風に感じたのは、

音楽の専門用語を知らない素人がレビュー出来る限界の例え話。


今回の武道館ほどパイレーツが待ち遠しい音源も無い。

最近の氷室に目立った、やや鼻にかかる声は修正され、

THE HIMUROCKここにあり!!!

といった、氷室の絶好調をも感じるそんなボーカルでもあったのだから。

30日の日に風邪をひいたと言っていた氷室だったが、

やはり氷室クラスになると、

そのウイルスを瞬時に治してしまうような、、

俺達凡人には到底手に出来ないような、

「特別な薬」でもあったのだろうか、

本当に絶好調の氷室だった。


武道館の空気を一変に変えた『Bloody Moon』と、

良い意味で、コピーを感じない演奏を魅せたBOφWY曲と、

じっくり検証してみたい聴きごたえのある音源を、

是非パイレーツとして『速やかに』出して欲しい。


そう、

31日の日に並ばずに買えたBlu-ryを、

当日の朝にHIMURO.COM SHOPで注文してしまったという、その映像が届く前に。










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