■武道館のライブに関しての情報
取り急ぎ、印象に残った曲のレポートを箇条書きでお伝えいたします。
『Bloody Moon』は鳥肌が立った。
今日の武道館のナンバーワンだと言ってもいいでしょう。、
あの歌い方は凡人の人が出すような裏声とは全然別次元の声だった。
出来ているつもりでいた素人は、きっと氷室のそれを聞いたら恥ずかしい思いをするでしょう。
何か氷室なりのやり方があるのだとプロならではのテクニックを魅せつけられたと言ったところ。
ただ、その歌が、あまりに上手すぎて、そしてあまりに凄過ぎて、
途中から「これ・・・まさかCDの声なのか？」と思ってしまい、
そんな疑心暗鬼により１００％の状態で聴くことが出来なかったのが心残り。
マイクに両手をあてていた氷室の歌い方もそんな疑心暗鬼を加速させてしまった。
もし何かの機会があれば、あの歌い方に関してのコメントが欲しいところ。
Driveでのメンバー紹介する。あのメンバー紹介の仕方は、かなり新鮮。
初め、西山氏のベース音がだぶついて、「あれミスかな？」と思った途端、
それはメンバー紹介の合図となっていて、そこから西山氏、Y.T.氏、DAITA氏、
今井氏、チャーリー氏とそれぞれのパートのソロを交えながら紹介する。
チャーリーと言えば、ワイルドロマンスの最後の鬼門のドラム。
今回はかなり上手く演奏出来たと思う。チャリー氏にしてみれば、
２．１２横浜アリーナの、リベンジ成功というところでしょう。
ただWarriors の3:49あたりからのドラムの初めの一音？だか出だしをやや失敗したようにも感じた。
しかしその失敗をカバーするかのように、その後のダダダ音を１回多くして全体を合わせたようにも感じた。
そこの部分はそんな風に感じたということで、実際はどうか分かりません。
The Distance After MidnightのY.T.氏のギターは良かった。最高だった。
CDでいうギターソロ後、一音のアクセントを合図にそのあとキュイーンと一発入れて、
そのアドリブが、そのギターソロを作った本人の物であるわけだから、
なにか魂と言ったら大げさかも知れないけれど、そんな誰も太刀打ちできない、
オリジナル者ならではの存在感を出したと思う。照明も赤色？のギターだか、
赤色の照明だかが、そのギターに反射し、世界観を後押しした。
照明と言えば、LOVE＆GAMEのリミックスバージョン。これも良かった。
音源でいう、0:19や0:25辺りの音で武道館の１Fスタンド前方の壁３６０度に、
シルバー色の回転体の形をしたシルエットが音に合わせて回転し、
そのリミックスを彷彿させる演出が決まっていたと思う。
個人的には好きな曲ではあるが、場所が悪かったせいもあり、
0:59から始まる「センセーショナルな被せ音（と勝手に呼んでいる音）」があまり聞こえず、
一番好きな盛り上がり部分があまり感じられなかったのは残念。
今回はDAITA氏のソロも間に入った。久しぶりの展開になんだか懐かしささえも感じた。
初めて見たのはフォローザウインドウのアルバムを引っ提げてのライヴだっただろうか？
今回は、DAITA氏のオフィシャルページでもお馴染みの「FREE」１曲。
しかし、一切会場のオーディエンスを見るわけでもなく、なにかパフォーマンスをするわけでもなく、
ひたすら自分の指を凝視しながら弾く、あの独特のスタイルは、
まさにマニア道を極めた、職人のような印象を持った人も多かったでしょう。
【追加情報】
12月25日に発売し、1月8日より発送されるWEB限定販売Blu-rayに付く、
武道館先行販売特典ポスターは、
Blu-rayケースデザインと同じ物ではなく、
wowowの時に使われたものと同じデザインだということが判明。参考画像はこちら
その他、TRUE BELIEVER 等々、書きたいことがありますが、
また別の機会に。当然、明日も参加します。
それでは寒い雨の中、お疲れさまでした。
01. RENDEZ-VOUS
02. PARACHUTE
03. PLASTIC BOMB
04. Warriors
05. ハイウェイに乗る前に
06. "16"
07. ONLY YOU
08. TRUE BELIEVER
09. 永遠～Eternity
10. IF YOU WANT
11. Doppelganger
12. BANG THE BEAT
13. Weekend Shuffle
14. SUMMER GAME
15. DAITA Solo
16. Sarracenia
17. LOVE&GAME (Re-mix)
18. Bloody Moon
19. 忘れてゆくには美し過ぎる...
20. WILD ROMANCE
21. WILD AT NIGHT
～Encore～
22. Drive(メンバー紹介)
23. The Distance After Midnight
24. ANGEL
※セットリストは他のサイトからの転載です。
間違いがあるかもしれませんので御了承ください。
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