趣味だろうが遊びだろうが仕事だろうが、
どんなに好きなことでも、
それがルーチン、つまり、日課となってしまえば、
そこに「義務感」が加わるのは時間の問題だろう。
そして、その義務感は、
「違和感」へと変わり、
やがて、
「苦痛」へと変化する。
その昔、BOφWYを解散した直後に行われたLIVEのライブビデオ、
『KING OF ROCK SHOW』のインタビューでも言っていたように、
自分が好きでやっている音楽に対し、
義務感というものを感じてしまえば、
どういう結末になってしまうのか・・・
それをを知っている氷室京介。
そう、
その苦痛を味わうということは、
氷室京介のキャリアに、
幕を下ろすということにもつながりかねないということ。
伝説のバンド、
BOφWYがそうであったように・・・。
氷室は、
5月1日配信の、VOICE COMMENT ♯7で、
「今年は一歩一歩のステップを確認していく」
と言った。
それは、歌うことや曲を作ることが好きだからこそ、
その発言に繋がったのではないだろうか。
つまり、
氷室自身が音楽に、
俺達ファン対して正直であり続けるために・・
そして・・
氷室京介というキャリアをこれからも続けていくために。
もしかしたら、
氷室は、
BOφWY時代に感じた違和感を、
どこかで、
再び、
感じていたのかも知れない。
その昔に感じた違和感を、
今一度、感じていたのだとするならば、
俺達は、氷室がその違和感に気がついたことを、
喜ぶべきなのではないだろうか。
これからも、
氷室京介のキャリアを見届けていきたいのならば。
「ヒムロック、俺達は待ってるぜ。」
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See You Again HIMUROCK
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