俺にはBOOWYを語る上で絶対に外せない曲がある。
「唇にジェラシー」と「ミス・ミステリーレディー」
いずれも氷室京介の作詞・作曲である。
「絶対に外せない?絶対に?」
と思う人もいるだろう。
もし、これらの二曲が存在しなかったとする。
そこにあるのはカッコイイだけのBOOWY。
もちろんそれだけでも十分だが、
BOOWYが持っているもう一つのグルーヴ感・・・
この二曲には、それを強く感じる。
独特の雰囲気をかもし出していた氷室京介の世界感・・
色気のある氷室 艶のある氷室京介。
なにかBOOWYにいながらにしてBOOWYを抜け出しての氷室がそこにはいた。
もう一つのBOOWY・・・
いや、氷室京介そのものと言っても過言ではないだろう。
この二曲はそんな曲なんじゃないだろうか。
だからこそ、夏のツアーでは是非ともこの二曲を歌って欲しい。
BOOWYを抜け出した氷室京介として・・
いや、
ソロアーチスト氷室京介として。
ハスッパな夢に気絶しそうな程
恋に良く似た Feeling 真夏にジェラシー
MIDNIGHT MARINE BLUE 夜明けには冷めた なげKISS で
笑いながら〝サヨナラ〟なんて言えるのか・・