ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

オーディオ交換&移設作業終了

2010年06月12日 22時10分45秒 | レポート
灰皿を見事にぶっ壊し、数分放心状態に陥るも一日フルの休日はしばらくないので自らを鼓舞して作業再開。

そもそもなんで灰皿に穴を開けてそこへipodケーブルを這わせようとしたか・・・
って言わずもがなですな。はい。
ちなみにケーブルにipodを接続した状態で灰皿に収めようとしたんですが


収まりませんでした。


事前にサイズくらい測っとけよバカヤロウ。

と心の中で一人二役。ただの危ない人。

気を取り直し

・灰皿
・コラムカバー(ロータリーコマンダー付)
・グローブボックス(中に1DINデッキ入り)
・工具箱
・電工ペンチ
・テスター

を両手で抱えて自宅を出る。
鍵を掛ける際は流石に荷物を一旦下においてそれから再度抱えて・・・しかし焦って落としたりしたら
悲劇なのでココは慎重に。
団地の階段をゆっくりゆっくりと一段ずつ降りて1フロア半降りたところで気づく。

ネジケース忘れたorz

手ぶらなら小走りにさっと行って取ってこれるものの、今の状態はそれが許されない。
再び階段を一段ずつ登って荷物を置いて鍵を開けてネジケースを回収。
これがないと内装パネルが付かないので持っていかないわけには行かない。

同じようにゆっくりとした足取りでケンメリの元へ到着。
カバーを外してキーを捻って・・・そのまま窓を下げる。
エンジン掛けずともスムーズに窓の開け閉めができるのは気候が暖かいためだろう。

ボンネットを開けてバッテリーのマイナス端子を外して、いよいよ実地作業開始。

まずは先程の灰皿をためしてガッテン。



灰皿の後ろには金属のパネルがありました。

え、知らなかったんですか?



外さなくても覗けば見えるし、そもそもこの間外してましたよね?
(外した記述はないですけどこの時外してます>センターパネル)

そしてipodを装着した状態では案の定閉まらないため、収まりが悪いので結局ここにipodを
据える(隠す)ことは断念。
記憶力の欠如はそのまま不必要な作業を産み、結果として貴重な旧車の部品を傷つけてしまいました。
バカバカバカ!

団地駐車場で中年男性が車の中で叫んだりあたふたしてる様は、見る人が見たら練炭自殺でもするんじゃないかと
不安を与えかねないので取り乱すのは最小限に抑えて次の作業へ。


オーディオ設置の前に、こちらのロータリーコマンダーを。
上からの角度であればこうして見えるが・・・



正面からの図。
ワイパースイッチとステアリングスポークでほぼ見えない状態。
以前つけた時より角度が綺麗になったかな・・?と自己満足。

とりあえず仮組みしてピンジャックの端子を他の配線と並行するように這わせて目的のグローブボックス側まで持っていく。

センターコンソールに集結している配線を一つ一つ外して、間違えないようにしてグローブボックス裏側へ這わせて行く。
そこでデッキのケーブルと再接続後、ケーブルコネクタをデッキに接ぞ・・・

あれ?

収まらない(汗)

配線がデッキ本体と干渉してうまく収まらないので、あらためて使用しない配線をまとめたりといろいろ試行錯誤して・・・


設置完了。
画面では通電させてますが、まだこの時点では設置のみ。
なんとか収まったグローブボックスを今度は元通り取り付ける。
こちらも配線が干渉しているようでうまく収まらない。
何度も何度も試行錯誤の結果、ようやく取り付けに成功。

続いて、先程外したセンターパネル。
シガーライターの配線も忘れずに行い取り付け完了。

そして最後は先程のロータリーコマンダーの付いたコラムカバーを・・


あれ?

センターパネルと干渉して付けられない・・・


・・・・・めちゃくちゃ得意気だった俺出てこーい・・・

以前付けていたロータリーコマンダーはどうやらもう少し小振りだったようで
(それでも微妙に角度付けてたかも・・)
センターパネルと干渉してコラムカバーが付かない状態。
泣く泣く基台を外して(両面テープなのでアウト)位置をずらして調整。

家でドリルで綺麗に穴を開けて・・・ってやったのは全部やり直し&現場で再作業。
当然ドリルなんて持って来てないので、その場で木ねじを当てて無理やり貫通作業。
配線を通すために開けた穴が却って仇となり当初の予定よりオフセットさせるのに一苦労。



なんとか取り付け成功。
裏側のネジ突起部分へのカバーも忘れていない。


正面から見るとこのように出てしまうが、クラッチ操作に支障はないのでこのままで行こうかと。

ちなみにピンジャックを既にデッキに接続しているので、コラムカバーを外して再度作業するとなると、センターパネル、グローブボックス、グローブボックス内のデッキと全てを外すハメになるので
今日のところはそこまで気力が湧かないので応急処置のこのスタイルで運用してみることに。

以上で全ての配線作業が終了。
軽い緊張を伴いながらボンネットを開けてバッテリーのマイナス端子を接続。
グローブボックスの奥で配線が噛んでたりしてショートしたりしないかと冷や冷やしながら
様子を見るが特に煙は出ていない模様。
車内に戻り目視の他に臭いを嗅いで焦げ臭くないかを確認。
キーを捻ってスイッチオン。



付いたー!
無事に取り付け完了。
ロータリーコマンダーも正常稼動確認。
ipodでの再生&充電も確認。
11年ぶりの操作感覚。
それと同時に11年前に取り付けたデッキを外してちょっと寂しさもあったり。

今までのデッキはデザインも良く、MD以外にカセットやCDも聞けてまさにコンポ状態。
ただしメインで使用していたのはMDでipod聞くためにカセットアダプタを使用していた意外は
カセットもCDも稼働率は極めて低かった。

そこで新しいデッキを選ぶに当たってまずはMDの1DINユニットで、かつipod聞くためにAUX接続が可能であることが第一条件だった。
さらにグローブボックス内にヒドゥンインストールするためにリモコンが使えることも条件だったが
蓋を閉じた状態では赤外線式のリモコンは不可能であり、(電波式のもあるんですかね?)
ワイヤードリモコンであるロータリコマンダーの利便性は既に知るところだったので今回のデッキが候補となる。

再生してみると満足できるレベルで(高速走行時はどうなるか?)実際に走っていろいろ試したかったが、
手が真っ黒でこのまま運転したり、リモコンいじるのがためらわれるので運転は断念。



パッと見オーディオレス風な車内(これがやりたかったんだ)に満足しつつ、まだまだ必要な作業は残っているが、
今日の所はこれくらいにして撤収。

通電させたりエンジン掛けたりでいろいろチェックしてショートしてないのは十二分に確認したが
今夜消防車の音で目が覚めるとかにならないことを祈りたい。
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オーディオ作業下ごしらえ

2010年06月12日 21時37分36秒 | レポート
今日は一日休みだったので早速途中だった作業を再開。



今日のお題は・・・ipod接続ケーブル。



DOCKコネクタのサイズを計りつつ、どうして今回オーディオ変更(移設)となったかを
自分なりに整理してみます。

先月のGW時に群馬に行った際にFM飛ばしで聞いていたipod。
地方局の周波数と混信してちょっとめんどかったり。
さらにはUSBケーブルで充電できるようになっているのだが残念ながらケーブルを忘れたため
充電できず往路でipod電池切れ。
MDを聞こうと思ったら、メディアが悪いのか読み込まないMDがあった。
(他のMDは読めたのでレンズは死んではいない)

・・なんて経緯がありまして。
USBケーブルがあれば充電できるし、レンズクリーナーやればMD読めるようになるんじゃね?
という的確なツッコミはこの際置いておいて・・・

○ipodを充電しながら聞けるようにする
○どうせならAUX接続で聞けるようにする
○どうせならセンターコンソールじゃなく、昔やってたようにグローブボックスに仕込みたい→センターには別の構想あり
○ケーブルを表に出さずに頑張ってみましょう

という単なる気まぐれに近い動機で今回の作業に着手したのでした。


そんなわけで、ipodのDOCKコネクタのサイズが分かったところで・・・灰皿に穴開け加工開始。
当然後戻りできない作業。口のサイズは測ったけど、左右のバランスは目分量。
結構アバウトだけど、ここは見えないから大丈夫!



ドリルで穴開け、そこからニッパーで切り出して行く乱暴な作業。
なーに、最後は得意のゴムでコードの当たる部分をカバーさえすれば・・・



ボキッ!



折れますた(折りました)

orz

(続く)

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