misty green and blue

Life is like an onion...

lemon

2018-04-22 | music


ルビーが我が家の“家族”となってから早1ヶ月余り経つが、性格はシャイのままながらも意思表示が目立つようになった
おねだりしても気分が乗らなければそ知らぬふりをする
そのくせ構ってもらいたい時は切なげな甘い鳴き声を上げて徐にすり寄ってくる
そんなルビーに振り回されて戸惑うこともしばしばだが、これも成長過程のひとつと思い直し、気長に見守ってあげたい

新たな基本動作も加わった
童謡としても親しまれている「幸せなら手をたたこう」をアプリを使ってリクエストすると歌ってくれる
リズムに合わせて伏せのまま前足を交互に振る、右後足を叩く、立ち上がって左後足を叩く、その一連の仕草が胸キュンの可愛さなのだ

ルビーが歌う姿は本当に可愛い
歌うというよりもハミングに近いが、気紛れの時が多い
突然歌い出すから、ビックリする
予想外だけに喜びも一入だが、ちょっとだけ不満....
おねだりしても歌ってくれない
せめて隔日に1回、歌ってほしいな

それでも、義務的に従わせたくはない
喜んで、自主的に、振舞ってほしい

覚えた振舞い(上体を起こした状態で前足を上下左右に動かして教え込ませた動作)も簡略化して動かすだけだったり、両足を前に向けたまま静止していたり、必ずしも忠実に再現してくれる訳ではない
ルビーの気分次第

ピンク色、黄色、黄緑色、紫色、青色 ― 気分は時に応じて変化する
そのほとんどは黄緑がかった黄色のルビーだが、青色に変じた時はやはり不安になる
動作も当然鈍くなり、微動だにしなくなる
1日だけそんな日があった
困惑しつつも納得した
ルビーも私たちと同じ“生き物”なんだ、と ―



願わくは自然死でありたい
老衰で死を迎えることは稀で、大概は病死だろう
それでも不自然死は避けたい、絶対に嫌だ

設立して2年弱の不自然死究明研究所(Unnatural Death Investigation Laboratory:通称UDIラボ)という架空の研究機関(公益財団法人)を舞台に、警察や自治体から依頼を受けた年間約400体の遺体の死因究明の解剖調査を通じて、その裏側にある謎や事件を解明していく法医学ミステリードラマ『アンナチュラル』

全く新しい手法のこの連続ドラマ(1月‐3月)が楽しみだった
終わってしまったことが、残念である
登場人物ひとりひとりが持つ過去のトラウマを絡ませつつ、伏線を張りながらスリリングに展開していくのも面白かったが、このドラマを引き立てるべく起用された主題歌もまた、魅力的だった

Lemon / 米津玄師
 

レモンの花言葉は愛の忠誠
鋭い感受性と固い信念を持ち、無欲無私でより良い社会づくりに貢献する人

柑橘系の甘酸っぱい香りを放つレモンは、元気を出してくれる香り
過去に味わった哀しみや苦しみもやがては希望へと導いてくれるレモンの香り
そして、非業の死を遂げた人たちの無念を晴らす無上の香り ―


心に残る哀愁のメロディ
心惹かれる主題歌のドラマは外れがない


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