misty green and blue

Life is like an onion...

Blue Bottle Coffee

2021-07-29 | food

Blue Bottle Coffee
ちょっとお洒落で個性的なそのネーミング
ずっと気になっていた

1600年代後半の1683年、中央・東ヨーロッパの大部分を占領していたトルコ軍がウィーンに到着
深刻な状況に陥っていたウィーンは、近隣のポーランド軍に援軍を依頼することのできる使者の必要性を感じ、トルコ語とアラビア語を操るフランツ・ゲオルグ・コルシツキーにこの任務を託し、その年の9月13日にトルコ軍は撃退、見事成功
留め置かれた物資の中にコーヒー豆の入った袋を見つけた彼は、褒賞金でそのコーヒー豆を買取り、中央ヨーロッパで初のコーヒーハウス「The Blue Bottle」を開業、解放されたウィーンにカフェ文化を齎した

319年後の2000年代前半、カリフォルニア州オークランド市で、フリーランスの音楽家兼コーヒーマニアのジェームス・フリーマンは新鮮味が無くローストが深すぎる一般的なコーヒーセレクションに嫌気がさし、新鮮で本来のコーヒーの味を求めている人々に“最も美味しい期間に飲んでもらうために責任をもって調達した、最高品質且つ焙煎仕立てのフレッシュなコーヒー豆の提供”を実現すべく、自らコーヒー焙煎を始めることを決心、コルシツキーの栄誉に敬意を込めて自分の店を「Blue Bottle Coffee」と名付けた

それから15年 ―
数多の顧客の熱狂的な支持に支えられ、店舗の開店拡大や定期購入による宅配など大きな成長を遂げた
現在はビジネス形態の改良を重ね、世界中の農家と直接契約を結び、最も美味しくサステイナブルなコーヒーの調達に尽力、喜びとしている



1ヶ月程前だったろうか
NEWoMan YOKOHAMAの3階・デッキでBlue Bottle Coffee Quick Standを見かけ、思わず駆け寄った
月1の割合で利用する(STARBUCKS RESERVE)この商業施設だが、灯台下暗し、今の今まで知らなかった

悩んだ末に購入したのはコールドブリューの缶コーヒー、“FROM COLOMBIA”が決め手となった
悩んだのは冷コーだったからだ
季節に関係なくホットで味わいたい私にとって、それは不満要素だった
だが、せっかくの“出会い”を無駄にしたくなかった ― 否、後悔したくなかった

640円
少々高いと思った
期待外れだった
それでも、どこかでもう一度試してみたかった

チャンスは訪れた
2週間程前のことだ

NEWoMan YOKOHAMA カフェスタンド
施設内の1階にあったことも、実は全く気付いていなかった

生憎ドリップタイプのインスタントコーヒーの販売はなかった
扱っていたのは、ステックタイプのそれだった

インスタントコーヒー
1箱5本入で1620円
1本300円かぁ...
結構高い
それでも、好奇心の方が勝った

もったいなくて試飲はまだだが、楽しみではある



Blue
やっぱり、好きな色
魅せられる色に変わりはない


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