misty green and blue

Life is like an onion...

2番目。

2015-09-13 | something


LOVEDRIVE (Sorpions)
Force It (UFO)
MSG/神話 (Michael Schenker Group)
Save Yourself (McAuley Schenker Group)
Bridge The Gap (Michael Schenker's TEMPLE OF ROCK)

1番好きなギタリスト、Michael Schenkerが係わりのあった2番目のアルバムの中で、1番目―否、2番目に好きなアルバムは何だろう....?


ふとそう思ったきっかけ―
それは昨日、巷で評判の?メロンパンアイスを試食したことに起因する
外はサクサク、中はふっくら、焼きたてのメロンパンに冷たいアイスクリームをサンドしたコラボパンは、メロンパン好き&アイスクリーム好きの人には堪らない魅力が満載―と言いたいところだが、私にはやや物足りなかった
バニラの風味が感じられない、むしろソフトクリームに近いミルキーなアイスクリームはさっぱりし過ぎ、小ぶりで全体的にふにゃふにゃな食感のメロンパンは歯応えに欠け―要するに、期待外れだった

金沢市にオープンして以来、瞬く間に大行列が出来、全国に展開中の『世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス』―そのネーミングが絶妙でかな~り興味深かったが、正直味に関しては日本においてさえも2番目に美味しいと言えるかどうか、個人的には微妙な味わいだった....



閑話休題

自分の得意とする分野において、誰しも多かれ少なかれ1番になりたいと願ったことがあるだろう
例えばギタリストなら、世界に認められるギタリストになりたいとの野望を抱いて、日夜練習に励んだ人も少なくないに違いない
そこまで大袈裟でなくとも、友人・知人の中で一目置かれる存在になりたいと思ったはずである
私自身、その道(←内緒)のプロになることを夢見た時期があった
根性なし故に早々に諦めてしまったのだが、ふと悔いが頭を擡げる時がある

誰もが夢に見る1番―
けれども、1番に負けた2番の、その存在に好印象を抱くこともある

例えば、技術のみならず‘表現力’が問われるフィギュアスケート競技において、2番に甘んじた選手の方が明らかに1番よりも好感触、しかも僅差で負けた場合には却って同情の念が湧き、健闘を称えたい思いとなる
表現力への評価は、審査側が意識するしないに関わらず、彼らの好みが多少なりとも採点に反映されていると思えるからだ


人気ランキングなどは、正しく好感度以外の何物でもない
‘好き’‘好ましい’と思う人が多い人物や商品、番組などの順位付けであり、1位になることは優越感と誇りを同時に味わえる
その反面、維持することの苦悩が常に付き纏う1位は、果たして幸せであるかどうかは甚だ疑問である

また、2番目は現実的には組織において“リーダーを堅実に補佐する役目”“1番目を脅かす実力の持ち主”であることが少なくない
負けず嫌いで、“必ず1番になる”と闘志に燃えている人は、却って強いかもしれない
その好例?が、全国2位の大阪である
東京に負けじと奮起しているさまが、時にいじらしくもある?!

永遠の2番―
だからこそ“個性的”であり続けられるのだと私は思う


最新の画像もっと見る

コメントを投稿