去年の冬から一念発起して通い始めた自動車学校。
その2の入学に合わせて免許取得を、と予定していましたがさまざまな障害?が襲い(おおげさな)、若干ずれ込んだ感はありますがここに来てなんとか終焉を迎えそうです。
正確に言えばまだ卒業してないんですが、自動車学校の卒業検定に無事合格し、あとは免許センターでの筆記試験合格で晴れて免許ゲットとなるわけです。
卒業してない、というのは自動車学校の卒業式に出てないんです、まだ。
卒検の日の夕方が卒業式だったんですが、その1の習い事の送迎で出られず。
「1年以内ならいつでもいい」と言われたので、まだ行ってないのです。さすがに1年もほっとくつもりはないですが、ここ最近子供らの学校関係行事が忙しくなかなか行けずにいるのです。
それに自動車学校のホームページで本試験の勉強ができるのですが、卒業しちゃうと学生番号を使ってのアクセスができなくなるんじゃないか、って思って勉強してから卒業式に出ようかな~と思ってるので。でもなかなか勉強できずにいますが
免許センターがちょー遠いので、これこそ一発合格しないとそうそう何度も通えない距離なのでちゃんと勉強してから受けないと、なのです。遠いから1日仕事になるので、その2くんの5時間授業が始まって帰ってくるのが遅くなる5月に入ってからじゃないと、多分行けないんじゃないかな~とも思うし。
この広い埼玉県、免許センターがたった一つで、しかも鴻巣
ちょっと~少し考えて下さいよ~って、誰に文句言えばいいのかしら?埼玉県公安委員会ですか?よく分かんないけどさ~ 東京だって3か所くらいあるんですよね?しかも土日休みって・・・仕事してる人はどうするの?休んで行くしかないんでしょうね。
さてさて思ったよりも長い時間を費やしてしまった私の教習所ライフですが、終わってみての感想は・・・やっぱり大変だった!でも挑戦してよかったです!
大変だったこと・・・仮免前の第1段階ですね。何せ今まで車を動かすなんて想像もしてなかった人間がいきなり運転しようってんですから
なんども「私は運転なんて向いてないんじゃなかろうか」って自分の適性を疑うことばかりでした。くじけそうになりながらも後には引けないので突っ走りましたよ。
でも仮免前の見極めのとき、初めて自分でも納得のいく運転ができたんですよね~
その時、「あ、掴んだ?」と思いました。
第2段階に入ってからは乗り越しもなく意外なほどスムーズに進みました。でも進度がスムーズなのとは裏腹に心の中では「これでほんとにいいの?」の?マークだらけ・・・ 路上教習になってから教習車がベンツになったのも私には合わなかった。仮免合格しただけのひよっこには高級車は合わなかったのか、どうも運転しにくかったです。所内では三菱のランサーだったんだけど、これの方が私には走りやすかった。卒検はランサーだったのでそれも幸いしましたね。
それからこれから免許取得しようとする人は、教習所に通う時期を考えた方がいいです。私が通い始めた時期は最悪でした
多分時期を選べば私のように週に2、3回しか通えない人でも2~3ヶ月で免許ゲットできたはずです。
お正月を挟んで仮免試験を受けたことと、2、3月の学生ラッシュ、子供の春休み、子供の入学、いろいろな悪条件が重なりました。最後の方は開き直りましたね。「通えないものはしょうがないさ」と。おかげで運転間隔があいても度胸はついたみたいです。
教習所通いで良かったこと・・・案外教習所の教官の先生方が良い方が多かったこと。ま、中には「合わない・・・」人もいましたが大方どの先生もよかったです。
一昔前の教習所の教官のイメージはありませんでしたね。今は教習所の競争も激しいだろうから、昔のようなことじゃ生き残れないよね~
私がそこそこの年齢行ってたのも逆に良かったのかも。教官の方が若ければ私に対して気を使ってくれちゃうし、逆にオジサン先生だと若い人に接するよりも気を使わずに済むんじゃないかしら?年が近いから(笑) こっちも年喰ってる分、打たれ強かったりして、若い女の子じゃへこんじゃうかしら?的なこと言われても、受け止める余裕はありました。年の功ね。
個性的な先生が多くて実技も学科もそれなりに楽しめました。
良かったこと、もうひとつ。やっぱりこの年で挑戦したということに大きな意義があったように思います。教習所に通い、試験をいくつか受けて資格を得る、という経験は若い時は比較的なじみやすいですが、この年で飛び込むのはかなり勇気のいることでした。だから決心するのに時間がかかったんでしょうが。でもだからこそ新鮮な気分を味わえたし、この山を乗り越えたことで自信もついたように思います。今では挑戦してよかったとしみじみ思います。
卒検を受けた時、検定を終えて車を止め試験官の講評を受けている時、なんだかじ~ん、と来ている自分がいました。
卒検はみきわめからまた2週間以上もあいていたし、初めて通る道が当たってしまい、もうだめだわ・・・と半ば諦めの心境でした。でもなんとか路上でブレーキも踏まれずに一発不合格を免れて、縦列駐車もこなし、合格を確信したわけではなかったんですが、なんだかこれまでの苦労がよみがえってきたのです。
検定での講評は、左折の時に少し左側があいていることが多かったので、カーブが膨らんで直線になってまたハンドルを戻さなきゃということがたびたびあってふらついたりしたけど、それを補うだけの左右の確認、左側の巻き込み確認などが出来ていたのでこれを忘れないように、ということでした。そして「今日はかなり緊張したと思うけど、これから免許を取って一人で運転するようになったら、逆にこれくらい緊張して運転してほしい。人の命がかかっているんですから」という試験官の締めの言葉にまた緊張すると同時に、「あぁ、終わったんだな~」という感慨がこみあげてきました。教習所内の桜の花が舞い散る中、ぼ~っとこれまでの苦労を思い返して、すでに懐かしくなっている自分がいました。
合格発表で自分の番号を見つけた時は思わず心の中でガッツポーズ!こんなシチュエーション、大学受験の時以来ですね。若者に混じって頑張ったかいがありました。
というわけで、長くなりましたが私の教習所ライフ、これにて終わり。
でもまだ免許をゲットしたわけではないので、ほんとの終わりではありませんが。
最後の勉強をして、卒業式に出て、本試験にチャレンジです!ゴールはあと少し。
そろそろ車購入を考えなくては。どこかでボロ車調達して・・・あ~働かなきゃ!
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