蓮如さんカルタ 制作?

2014年12月26日 23時03分59秒 | Weblog

2014年12月25日中日新聞


「蓮如さんかるた」制作へ 来年の生誕600年記念 
 あわら市など 読み札を公募

「蓮如さんかるた」
 二〇一五年が浄土真宗中興の祖・蓮如上人(一四一五~一四九九年)の生誕六百年に当たることを記念し、ゆかりが深いあわら市などは二十四日、上人にまつわる伝承などを題材とした「蓮如さんかるた」の制作に乗り出すことを発表した。一五年十一月末に販売を始める予定。「北陸発のクールジャパン」と銘打ち、将来的には日本の精神文化の海外発信にもつなげる。

 かるたは、上人が布教の拠点とした吉崎御坊があったあわら市と、本願寺文化興隆財団(京都市、大谷暢順(ちょうじゅん)理事長)が制作する。費用は約七百万円で五千セットを作る。

 価格は税別で二千円を予定しており、両者の関係施設やインターネットで販売する。東京の県アンテナショップ「ふくい南青山291」で二十四日にあわら市の橋本達也市長や大谷理事長らが会見し、読み札の一般公募を同日から開始することなどを発表した。

 読み札は俳句調とし、一五年三月まで公募する。選考の上で採用された読み札に合わせ、絵札は著名な漫画家が十四、十五枚ずつ執筆。ドラマ化された「アリエスの乙女たち」などで知られる里中満智子さん、「デビルマン」などのヒット作を生み出した永井豪さん、「てんじんさん」で文化庁芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した木村直巳さんと、強力な布陣が顔をそろえる。

 橋本市長は会見で、北陸新幹線の金沢開業を前に関東圏からの誘客に力を入れていることを紹介し、「かるたがこうした活動に貢献し、より多くの皆さんにあわら市や北陸に興味を持ってもらえるよう期待する」と強調。大谷理事長も「将来は英語やフランス語にして、海外の人にも楽しんでもらえるようになれば」と話した。

 応募の参考になる蓮如上人の伝承は、同財団のホームページ=「本願寺文化興隆財団」で検索=で確認できる。応募はあわら市がファクスなどで受け付ける。(問)あわら市政策課=0776(73)8005 (桂知之)

みんなの報恩講

2014年12月18日 19時42分43秒 | Weblog
昨日から明日までの報恩講法要にお世話になっている福岡空港近くの専宗寺さま。
若院さんは「福岡教区キッズサンガをすすめる会」の会長。
最終日の明日は第四回みんなの報恩講。
子どもから年配者までが集い、同じ阿弥陀さまの話を聞いていこう。そういうお寺になっていきたいという願いを持った集い。
かつては、その姿は当たり前にあったように覚えている。
伝承がきかなくなり、加えて子どもから大人までが、一人で完結できるような生活形態になった現代。
仏さまの話はなかなか伝わりにくい状況。
そんな中で、寺院の可能性にチャレンジをしていこうというのが「子ども若者ご縁づくり」。
明日も子どもが居るからと特別な話はしない。
淡々と阿弥陀さまのお話をしていこうと心づもりをしている。


【初公開】海徳寺境内写真

2014年12月13日 03時44分25秒 | Weblog

お念仏一つの相続 次世代のために

2014年10月16日 00時44分45秒 | Weblog
八幡西区 木屋瀬 西元寺
本堂並びに塀重門
2013年11月落慶

奈良-飛鳥時代を彷彿させる伝統建築






















お念仏一つの相続のため
これが西元寺さんのテーマ




ご縁づくり

2014年10月12日 23時36分52秒 | Weblog


西林寺さまカンボジア支援チャリティーLIVEキャンドルナイトの場に身を置いてみて感じたこと

LIVEそのものも、多分お寺に来ることは恐らくないだろうな、というような若い方々が多く(ホント広い本堂から溢れるほどでした)来場されていたし、出演者の音楽性も高いもので盛会でした。


こうしたLIVEを開催できる寺院は立地など様々な要素が必要でしょうから限られていると思います。
ここはご住職が副住職の活動の趣旨を理解され、副住職のなさる事を見守り応援しておられるということを始め、立地その他のことなど恵まれています。
その環境を無駄にしない副住職さんの姿勢も心地いいものです。
隔年で法要法話にお招きに預かりますが、副住職の斬新な発想や提案に、いつも多くの示唆をいただいています。
今回もLIVE案内を招待券付きでもらっての参加でした。

生意気なようですが今夜行った理由はただ一つ。
参画するスタッフ(東京や鹿児島からスタッフとして活動するために帰って来た人など含め、今回は60名近い若者)がどんな形で集まって、どんな風に動いているのか?
これを直接みてみたかったからです。

そして感じたこと
「テーマが明快であること」
「テーマ達成のために、日頃から地道に下慣らしが行われていること」
「副住職の友だちが、また友だちを呼ぶという仲間づくりが行われていること」
「ソーシャルネットワークを駆使しているということ」
「自分たちが楽しみながら、自分たちで作り上げようと参画意識が高いこと」
などなど……
若い方の心を掴むに必要なことが網羅されていると感じました。







今年4月、本願寺派では子ども若者に仏縁にあってもらいたいと、キッズサンガ運動をさらに展開するため「子ども・若者ご縁づくり推進室」が新設さました。

キッズサンガは、ご縁のある大人たちが、子どもと接点を持ち、共に阿弥陀様のご縁にあっていこうと運動として取り組まれているものですが、ともすれば内向きな(既にご縁がある方々)ご縁づくりと捉えられがちになっているキッズサンガ運動を、内向きも大切にするとともに、対社会(特にご縁の薄い若者層)に向けてのご縁づくりにも本腰を入れて取り組もうとの宗派(総局)の姿勢が、新設されるに至った意図と思われます。

ご縁づくりには、仏縁を「つくる」、仏縁を生涯に亘って「繋ぐ」、繋ぎ続ける中で仏恩を歓ぶ仲間になってもらう「深める」というテーマがあると思います。
そのための仕込みは、手間暇がかかります。しかしそれを繰り返し巻き返し、地道に行うことが必要と思います。

今日は、生き生きとした「つくる」場面の一つを見させてもらった気がいたします。





初々しく

2014年10月10日 21時49分01秒 | Weblog
正徳寺さまは三日間ですが夜座は二日目の今日のみ。昨日の夜は佐賀でのお話を終え、直ちに長崎県諫早市西楽寺さま法座に出講。


西楽寺さまは昨年7月まで40回、寺子屋セミナーという特別法座を開催されていました。私も十数回出講のご縁を下さっておりましたが、40回を一つの区切りとして終えられていました。
今年4月住職継職され、一昨日補任式を受けられた若きご住職が、次なる目標に向かって企画立された「法味会」という名の法座。

寺ヨガなどのご縁での参加者など、寺子屋セミナー時の参加者も多く見受けましたが、新しい顔ぶれが随分と多く感じながらのスタート法話。
フェイスブックをみて申し込んだ方が相当数あったとか。
初回の参加者が多くなるのは傾向としてあります。二回目からは今日のお話の印象で変化してしまうことがあり得ます。

次回も出講しますので、そこら当たりは自分の目で確認できますが、そのあとは…

それにしてもアプローチの仕方は多くあることを改めて感じました。
しかし、ベクトルは「ただお聴聞」「ご恩をよろこぶ」仲間を増やしたいということ。これを見失うことなく邁進される姿に敬服するのみです。

さて、私がどれくらいお手伝い叶うか?否、邪魔にならないか?
身が引き締まります。




ご縁を仕込む

2014年10月10日 13時39分40秒 | Weblog
昨日から三日間、佐賀県白石町の正徳寺さま「秋の法要」にお招きを受け参上。
キッズサンガ教区アドバイザーである浦霧さんのお寺。

到着早々、玄関に現れたのは同じくキッズサンガアドバイザーの熊本の清水谷さん。
どうして?と聞くと昨夜同窓会で来ていて法要があるというので来てます。と、、、

実はこちらのお寺では若い方を中心に雅楽の錬成会があっている。錬成会へは近所の若い人、歯医者さん、元教師さん、昔音楽をしていた方など10名近い方が通われ、今回は特別法務員の清水谷さんが来るというので、急遽演奏会をすることになったとのこと。
これがやがて法要出仕ということになるのも、そう遠くない日に実現するだろうなと思う。


昼過ぎ到着すると写真の幟が境内地を巡るように立てられている。
ご住職に『あれ、作ったの?』と聞くと『寺で何をしているのか?というのが一般の方だと思いますから、知らせる意味で作りました』。





正徳寺様の法要案内は、毎回センスの良いもの。
こちらでは法要に合わせて個展を催されており、今回はアクセサリー展と写真展が「離れ」で開催することも告知されたもの。


「法耕」という言葉があるが「ご縁を仕込む」ことで、「法」を流れやすくすることもあり得ると思う。


難民高校生

2014年07月30日 19時36分55秒 | Weblog
朝日デジタルニュースにあった記事を私の資料としてコピペ。

居場所がない少女たち、
性被害に「難民高校生」考える

山本奈朱香記者 2014年7月30日15時58分

 家庭や学校で「居場所がない」と感じる少女たちが、「JK(女子高生)」を売りにする性被害に巻き込まれている。被害の増える夏休み、高校生自身がこうした現状について学ぶ講座が名古屋市内であった。

 「JKリフレやJKお散歩。知らない人、いますか?」

 20日、名古屋市立大を会場に開かれた「愛知サマーセミナー」の一講座。居場所のない「難民高校生」の支援を進める仁藤夢乃さん(24)が問いかけると、10人ほどの手が挙がった。

 個室で少女が客の手足をもむなどのサービスをする「リフレ」と、客とデートする「お散歩」。裸にされて写真を撮られる被害などを仁藤さんは説明し、「名古屋にもある。気をつけて」と呼びかけた。

 仁藤さんも、親や学校から逃れて安心して過ごせる場所を求め、東京・渋谷に通った「難民」だった。声をかけてくるのは、援助交際を持ちかけてくる大人ばかり。紙コップを出されて「つばを入れてくれたら5千円あげるよ」と言われたこともある。

 同じように居場所のない友人の多くが、風俗の世界に引きずり込まれた。10代で自殺した友人が3人。望まない妊娠をした友達もいる。高卒認定試験のために通った学校で信頼できる大人に出会い、居場所を見つけたが、「あの出会いがなければ、私も同じようになるはずだった」。

 大学卒業後、一般社団法人「Colabo」を立ち上げ、渋谷で「難民高校生」の居場所を作る活動を始めた。この夏休みは渋谷や新宿の夜の街を、中高生や大人に見てもらうツアーも始めた。

 セミナーで、高校3年の奥富南帆さん(17)は、制服姿の少女と中年の男性が市内の繁華街を歩く姿を目にしたことを打ち明けた。「あれは『お散歩』だった。実際に目にしていても情報を知らないと見過ごしてしまう」

 最近は携帯電話の無料通信アプリの普及などで、まじめそうに見える子が、親や教師も気づかないまま巻き込まれるケースが増えているという。仁藤さんは「問題が身近にあることを知り、高校生も大人も自分にできることを考えてほしい」と訴える。(山本奈朱香)


日曜学校夏のキャンプ

2014年07月27日 18時28分05秒 | Weblog
海徳寺日曜学校夏のキャンプ始まりました。
今年は子どもたち32人と大人たち。

受付前から本堂は大騒ぎ


おつとめ


ご法話


サポーターのみなさん


キッズヨーガ
インストラクターは、拙寺でお寺でヨガを主宰してくださっている宮崎先生



自由遊びは水遊び


晩ご飯は恒例の流しソーメン&バーベキュー&カレーライス







地域寺院としての模索

2014年07月25日 15時48分06秒 | Weblog
一年前から拙寺にて、ふれあい居場所「たまり場」を毎週金曜日午後の時間に開いている。
これは当地にある特別養護老人ホームのケアマネージャーの方が、介護保険適用が難しくなっていく中で、介護サービスを受けられない方々が必ず出てくる。その狭間にある方の居場所をお寺で持ってはどうか?と提案をしてくださり、門徒役員会にて協議し始めたもの。

ケアマネージャーの方が、いろんなプログラムで運営されている。
費用はゼロ。マネージャーさんの地域の方に寄り添っていたいという使命感で成り立っている。参加者はお茶菓子代として100円をBOXに入れてもらっている。

子どもから年配者までが、気兼ねなく過ごせるようにということで、今日は子ども連れのお母さんや年配の方々がおしゃべりをしながら、薬入れやら眼鏡ケースなどの物入れを作ってみようと編み物に挑戦し、教えたり教えられたりしながら楽しく過ごしておられた。

地域の中にある寺院。
お寺が地域に出てゆくのではなく、地域にお寺を取り込んでもらうことが、地域に開かれたお寺になってゆくことができる道であるように思う。

ちなみにケアマネージャーさん、熊本県天草出身でお里は私の友人のお寺のご門徒さん。

境内前に掲示される「たまり場」開催の告知のぼり


ポスター


宮崎県五ヶ瀬にて

2014年07月23日 12時19分14秒 | Weblog
昨夜、九州道御船インターを経て宮崎に3時間半かけて移動。
宮崎県五ヶ瀬の浄専寺さまで開催される第64回高千穂組仏教夏期講座に12年ぶりのご縁で参上。

この講座は昭和25年に始まったもので、戦後の混乱期に、この時だからこそ仏法を一緒に聞いて行こうと先輩諸氏が始められ今に至っているとのこと。

平成元年までは一泊二日の開催で、言うならば寝食を共にしてご法義を聴聞する形だったそうですが、時代の変遷で現在は午前午後の開座。

その時代、時代になんとかせねば、、、、の思いを抱えられた先輩方の足跡を聞かせてもらいながら、その轍を歩まさせてもらっているのが、今の私たちなんだろうということをあらためて想います。

天孫降臨伝説の高千穂地域ではありますが、本堂に入りきれない程の参詣で、その九割九分が男性ご門徒。
高原で涼しいとおもっていましたが、豈図らんや蒸し暑い中お念仏相続される多くの熱い方々に励まされてのお取次をしています。






連研修了者の会 聞法会

2014年07月22日 19時20分20秒 | Weblog
今日は拙寺を会場に『志摩組 連研修了者の会』総会と聞法会が開催されました。
不肖私が担当住職です。
わが組では連研は15期を終了して現在次回に向けて準備中です。
修了者数は300名近くになっておりますが、門徒推進員さんは26名で組連研のスタッフとして、或いは各寺においての活動がなされています。
もっとその輪を拡げたいとの思いが、この修了者の会設置の趣旨でした。
今回は門徒推進員養成中央教習に出来るだけ参加してもらいたいとの思いから、中央連研講師の大原師を迎えての聞法会としました。

お話の中で「優しさを伝えるには、優しい人に出会うことしかない。」という言葉が印象に残りました。

写真日記

2014年07月22日 00時26分45秒 | Weblog
ここ数日を
岐阜の正尊寺第63回真宗講座



境内の蓮


揖斐川町の西光寺さま

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岐阜名物モーニング


あゆの囲炉裏端焼き


大垣の
林雙寺サマーキッズサンガ



本願寺児童念仏奉仕団スタッフ事前研修会


こんな風に携わる若い方々が事前研修を受けて、子供たちを本願寺にお迎えします。


やれやれ

2014年07月17日 11時11分33秒 | Weblog
人間ってというか、自分という人間は愚かだなと、感じることはしょっちゅうだけど、空中に浮かんでいる飛行機の中でさえ、窓の外に翼が見え、自分の下には翼があると思うと妙に安心する自分がいる。
名古屋まで飛行機嫌いが仕方なく載ってるとき思ったこと。

見せる♪味せる♪魅せる♪

2014年07月06日 10時09分03秒 | Weblog
山口教区岩国組養専寺さま
壮年会文化講座に参上しています。
故前住職さんは少年連盟元理事長であった元浄健次師。
寺内のあちらこちらに平素の活動記録が掲示されています。

記念撮影用顔出し看板(ご門徒さん手作り)

講師室前中庭に設えられた池
出講前の静寂

こちらにも立ち寄ってみて下さい

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