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~羊毛フェルトで猫三昧(ねこざんまい)~
札幌・麻生の猫カフェ『福猫茶房』の猫達と自身のフェルト作品を紹介しています。

ボス猫に会いに・・・第47回・道美展に行ってきました!!

2014-08-15 22:38:48 | 日記
・・・少々記事の更新が遅くなりました (((^_^;)
昨日、第47回・道美展に行ってきましたぁー!のご報告。



毎年9月の開催なのですが、
会場の市民ギャラリーの改修工事が行われるということで、
1か月早い開催となったようです。

モチロン!
お目当ては、Ryojiさんの木彫りの作品です

会場に入りますと、まずは壁に絵画の部。中央に陶芸の部。
最近、絵画を見る時は、スピリチュアル的な感覚で、
ハートにビビッ!と来るものと出会うことを楽しんでいます。

今回は・・・この作品と、



この作品。



よく見ると、同じ方が描いていたようです。
普段、赤い色には惹かれないのにね、
これがスピリチュアルメッセージなんだろうって楽しんでいます。


はい!
実は・・・もったいぶっています (((^_^;)

先々月、「 温故の会 」 の作品展を拝見した際、
歩くボス猫を製作中と伺っていましたので、
今回、実際に拝見できることを楽しみにしていたのです。

いやぁー、期待を裏切ることなく、胸キュン!のいい男っぷりでした!



いきなり、アップからの紹介。
ね! いい面構えでしょうー?



で、何が好きって、ボス猫の、地面に刷り気味の左前足の形。
物凄く堂々としていて、風格と品格が出ています。
私がメス猫なら・・・間違いなくホレますね (((^_^;)

そして、それを強調するかのように、隣の茶白猫の表情が、
まるで " ドラえもん " に出てくるスネ夫のような雰囲気。
なんともいい味出してるぅーとひとりでウケておりました。

ほらっ!この角度がいいスネ夫っぷり、出てますよぉ。



後ろ姿も・・・



迷いのない歩き。

『 Cats Walk 』。

ずっと長い時間見ていると、
「 なんか文句あるのか? 」 って言い出しそうな顔にも見えてくる。



でも、離れるのが勿体ないって思ってしまったんですもの。


そして、もう1体は『 蘇生の刻 』。



木の種類に関しては、全く詳しくないのですが、
ただ印象としては、硬そうな種類の木の感じに見受けられました。

水を飲む猫の様子。



それぞれの色を着けないで、単色でまとめたところが、
水の波紋の様子がリアルに感じました。
さすがは、Ryojiさんかと・・・。



舌の様子が凄いんですよ・・・これ、彫っているんですよね?
って改めて溜め息が出てしまいます。

ふたつ並んだ作品を見ていると、「 静と動 」を象徴している風に感じました。
でも、いずれも違った形の生命力が滲み出ていて、
モデルになった猫たちは、確かに生きている!って思わざるを得ませんでした。

これ、私にとって、すごい勉強になりました。
猫を作りたいのか、猫のキャラクターを作りたいのか・・・って。
・・・すみません、急に私事の話で・・・。
いずれにしても、観察すること!!
これが、何よりの勉強である、と思った次第です。


開催は、8月17日 ( 日 ) まで、札幌市民ギャラリーにて見ることができます。

ご都合がよろしければ、是非とも!足をお運びください。