「至高のゼロ」製作記10

「至高のゼロ」こと、モデルグラフィックス付録ファインモールド製1/72零式艦上戦闘機二一型、ここらで完成です。翼短灯やアンテナ線などの超細密工作も何とかこなし、小さくても情報量が満載のゼロ戦を手に入れることができました。実機についてはあまり明るくないのでここでは語りませんが、旧日本軍の戦闘機の中ではもっとも有名な物の一つでしょう。


キットについてですが、再現度やモールドの細かさもさることながら、パーツの合いが非常によく、組み立てやすいです。飛行機模型の経験の浅い私でもストレス無く、楽しく組むことができました。このキットに込めたファインモールドの熱い思いを十分に堪能することができました。

限定物で今後はほとんど手に入らないとなると少しもったいない気がしましたが、完成してみると、本当に作って良かったと思います。


また気が向いたら改めて完成写真をあげるかも知れません。
いい撮影環境がほしいなあ。

もう今年もあとわずかですが、できれば年内にもう一つくらい作りたいと思っています。

「至高のゼロ」製作記9

塗装作業が完了しました。キャノピーのマスキングが非常に苦労したのですが、何とかできました。機体のほうはデカール貼りと墨入れを完了しています。岩本徹三一飛曹機です。いよいよ最終組み立てです。

「至高のゼロ」製作記8

エンジンや脚周りを塗装中。小さなパーツを塗るのは苦労します。このままの勢いで完成までもっていければと思います。

「至高のゼロ」製作記7

引き続き、機体の塗装を進めています。
機体内部の青竹色です。作業時間の9割がたはマスキングです。
地道なマスキング作業が、作品の出来を左右するのです。

「至高のゼロ」製作記6

機体色の灰緑色を塗装します。写真だと元のプラの色と大差無いような気がしますが、プラっぽさはなくなりました。

「至高のゼロ」製作記5

コックピットを組み込み胴体と翼を接着し、一日乾燥。
その後合わせ目を丁寧に消していきます。
大体の形が見えてきました。

「至高のゼロ」製作記4

機体の内部の塗装を終えた状態。
これから胴体の組み立てに入ります。

「至高のゼロ」製作記3

少しずつ進めています。
コックピット周りの塗装と組み立てをしました。
計器類もデカールで再現できます。

「至高のゼロ」製作記2

コックピットの塗装に入りたかったのですが、塗装の時間が取れなかったので、主にエンジン周りのパーツの切り出しと接着などをしていました。こんなに小さいのに、かなり精密に作られてます。目が疲れます。

「至高のゼロ」製作記1

まずは胴体とコックピット周りのパーツの切り出しです。
非常に細かいパーツばかりで、切り出し、整形だけでかなり神経を使いました。
またそれらを接着するのもまた一苦労、パーツを床に落としてなくしそうになったり大変でした。