Ayumi Hoshikawa / 星川 あゆみ

New York出店→池袋駅前ライブハウス立上げ→癌「生きる事/ 星川あゆみプロジェクト」→コロナ禍

あれから4年半

2021-04-26 12:32:18 | ドキュメンタリー

最後の投稿から4年半。今、元気に生きています。

昨年2月から、コロナウィルスの感染拡大で、

世界が大きく動く中、

変わらずライブハウスを経営し、

その前年に立ち上げた音楽スクールを経営し。

2人の娘も元気です。

(この画像は、テレビ東京の許可を得て掲載しています)

 

また、ゆっくり、書き始めようと思います。


倒れてから12日間の流れと変化

2016-10-13 07:14:10 | ドキュメンタリー
昨日、ある方から「なぜ標準治療に変えたのですか?血管を脆くしたのは食事療法ですか?そのままの療法でも大丈夫だったのでは?」という内容のメールをいただきました。
そのメールへの回答です。
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○○さん

血管を脆くしたのは、癌腫瘍です。
近藤誠さんの「がん放置療法のすすめ」を読んでみてください。「子宮頸癌」の節に明記されています。

今回の大量出血は、意識を失い救急搬送されてから、12日間さらに出血は止まらず、抗ガン剤投与前に3回、計1.2リットルの輸血を行ない、それでもヘモグロビンは標準値までは回復していません。
これ以上の短期間での輸血は、抗体を作れなくなり危険だそうです。
癌は2-B期、腫瘍は5センチ大でした。

9/30、意識を失ったまま誰にも気付かれなければ、ほぼ確実に失血死していました。もう自力では血が止まらない状態でした。
手のひら大のレバー状の血の塊がボトボト何個も、あわせて真っ赤な鮮血がシャーシャー流れ出る。
2月と6月にも経験はしていましたが、今回はさらに酷かった。私の体重では2kgの出血が致死量のはずですが、それどころではない。

それでも、そもそも人間50歳が寿命、最期まで自分らしく生き、苦しまずに死ねたらそれがベスト、と思っていたので、そのまま死ぬか、標準治療を受けるか、本当にギリギリまで悩みました。
もう、2者択一でしたから。
そのまま死んでも、自分の理想通りの生き様です。

しかし、最期に出会えた医師と病院は、これまで出会ってきた医師達とはまったく違う、本当に信頼できる、命を預けるならここしかないと思える医師と病院でした。

それでも悩んだ。娘達のために、どちらがいいのか。介護で迷惑をかける結果にならないか。

私自身は、何度も書いてますが、生に執着はない。

そして、死にかけてる私を目の前に「生きて」と私の手を握りながら泣き、入院中、一生懸命に私と店を支えようと笑顔で頑張る娘を見て、私は、この医師のチームに、自分の命を預けると、腹をくくりました。

これが、この12日間の流れであり、変化です。

○○さんは○○さんの納得いく人生を、お送りください。


星川 あゆみ

抗ガン剤 スタート

2016-10-12 16:55:06 | ドキュメンタリー
抗ガン剤投与第一回め、終了しました!遠くから、寄り添い手をつないでいて下さった皆さま、ありがとうございました!!この10日間、色々たくさん悩み考え、怖さもありましたが、今のところ、大きな異常もなく、大丈夫です。
抗ガン剤の副作用は、投与後2〜3日目に嘔吐、1週間で免疫力低下、2週間で脱毛、その他にも味覚変化やむくみ等々、段々と起きてくるそうです。

今の医師を信頼すると決め、抗ガン剤を投与した以上、心配や後悔は何もありません。しばらくは院内で守られてますから、調子のいい時は楽しく過ごし、副作用が起きたら、受け入れて対処していただきます。彼らは癌治療のプロフェッショナルであるだけでなく、患者のQOLを人として大切にするスピリットを持つ方達。信頼しています。

この一年、やりたいようにやって、思い残すことなく過ごして、一度死んだようなもの。それにも、後悔は何もありません。いつも理解して助けてくれたたくさんのみなさんへの感謝のみです。

また新しい扉を開けさせていただき、ここから起きるであろうたくさんのことは、すべて受け止め、みなさまに伝えるべきことは伝えながら、いただいた貴重な時間を過ごしていきます。

またみなさまに、"Absolute Blue" で元気にお会いできますように!!o(^▽^)o

これから

2016-10-09 09:16:21 | ドキュメンタリー
おはようございます!今日はいいお湿りで(^^)
早ければ、木曜に退院します。12月いっぱい再入院の予定ですが、それまでの通院治療の間は、極力"Absolute Blue"に出ますので、よかったら「元気」を分けに、来てくださいね。
11月7日の生誕半世紀記念ライブもお楽しみに(*^^*)