知ってますか?
私は知りません。
知りませんって言うか知っています。
私に再度、サックスを勧めてくれた友人が阿部薫の付き人を
していました。付き人兼お弟子さんだった。。。
阿部薫/風に吹かれて(紙)
私が以前、インターナショナルスクールの子どもたちに混じって
テナーサックスとアルトサックスを遊びで吹いていたと言ったら
目の色を変えて言った「めぐ!やりなよ!俺はいくらでも協力
するよ!絶対、やるべきだ!」みたいな感じで偉い迫力で言われた。
で、始めた。
サックスを選ぶ時もその友人が選んでくれた。
買ってくれたとも言う。
とても高価な物だ。
誰かからの贈り物は、大切にする方だけどコレばかりは絶対に
手放せない宝物だ。
阿部薫増補改訂版
今日、サックスのレッスンだった。
譜面を忘れたんで、レッスンをキャンセルしようと思ったら
先生がせっかくレッスンの予約を入れてるんだからもったいない
と言うんでサックスだけ持ってスタジオに入った。
入ってすぐに阿部薫と言うタイトルの本に目が止まったの。
「先生!私、この人知ってます。」
と元気に言うと「ほ~ぉ~そうですか!」と一言。
レッスンが終わってからどうして知っているかを話したの。
サックスを選んでもらった時、先生も近くに居たから友人の
事を覚えていたの。すごく驚いてた!!!!
先生は、阿部薫にはまっていた時期があって毎日聴いて
いたんだって。阿部薫の奥さんの鈴木いずみさんも
ポルノ女優をしながらモノ書きをしていた人。二人とも別々に
自殺して死んでるはず。
先生が「お友達は、阿部薫の音源を聴かせてくれましたか?」と
聞いてきたんだけど一度も聴かせてもらった事はないと答えた。
「やっぱりね。彼の音源は誰かに紹介できる音源ではないんです。」
って言うの。そして少しだけ聴かせてくれた。
スゴイ!
って言うより狂ってる。
狂ってるって言った方がピッタリだと思った。
サックスを虐めてるような音だった。
友人が言ってたとおり「切り裂くような音」だった。
「彼はね、音楽を楽しんでいないんです。音で人を殺そうと
思っているような。。。そんな人だったんですよ。それに実際
に血を吐きながらサックスを吹いていた事もあったんです。」
と先生は言っていた。
阿部薫は、死んでから有名になった人。
「先生、どうして天才って言われる人たちって死んでから
じゃないと評価されないんでしょうね。。。」と私。
たった29才で自ら命を絶った天才サックス奏者阿部薫は
今、有名になった事を喜んでいるんだろうか。。。
きっと喜んでいないと私は思う。
音で、人を苦しめ破壊しようとした阿部薫は喜んでいないと思うよ。
でも。。。きっと私の方が人を苦しめていると強く思う。
だって。。。。
譜面読みにてこずって、先生を苦しめ泣かせてる。
「当てずっぽうじゃなく、ちゃんと読みましょうよ~」と。。。
(@^▽^@)ノわははは
私は知りません。
知りませんって言うか知っています。
私に再度、サックスを勧めてくれた友人が阿部薫の付き人を
していました。付き人兼お弟子さんだった。。。
阿部薫/風に吹かれて(紙)
私が以前、インターナショナルスクールの子どもたちに混じって
テナーサックスとアルトサックスを遊びで吹いていたと言ったら
目の色を変えて言った「めぐ!やりなよ!俺はいくらでも協力
するよ!絶対、やるべきだ!」みたいな感じで偉い迫力で言われた。
で、始めた。
サックスを選ぶ時もその友人が選んでくれた。
買ってくれたとも言う。
とても高価な物だ。
誰かからの贈り物は、大切にする方だけどコレばかりは絶対に
手放せない宝物だ。
阿部薫増補改訂版
今日、サックスのレッスンだった。
譜面を忘れたんで、レッスンをキャンセルしようと思ったら
先生がせっかくレッスンの予約を入れてるんだからもったいない
と言うんでサックスだけ持ってスタジオに入った。
入ってすぐに阿部薫と言うタイトルの本に目が止まったの。
「先生!私、この人知ってます。」
と元気に言うと「ほ~ぉ~そうですか!」と一言。
レッスンが終わってからどうして知っているかを話したの。
サックスを選んでもらった時、先生も近くに居たから友人の
事を覚えていたの。すごく驚いてた!!!!
先生は、阿部薫にはまっていた時期があって毎日聴いて
いたんだって。阿部薫の奥さんの鈴木いずみさんも
ポルノ女優をしながらモノ書きをしていた人。二人とも別々に
自殺して死んでるはず。
先生が「お友達は、阿部薫の音源を聴かせてくれましたか?」と
聞いてきたんだけど一度も聴かせてもらった事はないと答えた。
「やっぱりね。彼の音源は誰かに紹介できる音源ではないんです。」
って言うの。そして少しだけ聴かせてくれた。
スゴイ!
って言うより狂ってる。
狂ってるって言った方がピッタリだと思った。
サックスを虐めてるような音だった。
友人が言ってたとおり「切り裂くような音」だった。
「彼はね、音楽を楽しんでいないんです。音で人を殺そうと
思っているような。。。そんな人だったんですよ。それに実際
に血を吐きながらサックスを吹いていた事もあったんです。」
と先生は言っていた。
阿部薫は、死んでから有名になった人。
「先生、どうして天才って言われる人たちって死んでから
じゃないと評価されないんでしょうね。。。」と私。
たった29才で自ら命を絶った天才サックス奏者阿部薫は
今、有名になった事を喜んでいるんだろうか。。。
きっと喜んでいないと私は思う。
音で、人を苦しめ破壊しようとした阿部薫は喜んでいないと思うよ。
でも。。。きっと私の方が人を苦しめていると強く思う。
だって。。。。
譜面読みにてこずって、先生を苦しめ泣かせてる。
「当てずっぽうじゃなく、ちゃんと読みましょうよ~」と。。。
(@^▽^@)ノわははは