だから男は、嘘をつく

男に二言は・・・二転三転、七転八倒。

益荒男七変化

2005-04-25 | 男の嘘
なぜ、いつもは「●●と飲んでた」と具体的な名前が出るのに、
「友達と飲んでた」と言ってしまうのか。


なぜ、いつもは彼女が一緒でも携帯に出るのに、
「うるさいから」と電源を切ってしまうのか。


なぜ、いつもは持ち歩かないコンドームを、
サイフに常備するようになってしまうのか。


なぜ、いつも気にしてなかったゴム伸びパンツが、
新品ばかりにリニューアルされるのか。


なぜ、会うたびにラブホに行っていたのに、
金をケチって外や自宅でしたがるのか。


なぜ、うだつのあがらないダメリーマンだったのに、
突然、残業や出張が増えるのか。





ホント、なんでなんでしょうね。




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死守!(後編)

2005-04-21 | 男の嘘
ウ○チングスタイルから後方上空を振り向く!
しかし、何もない。
が、確かに気配はしている。


得体の知れない恐怖が全身を駈けめぐっている。
さっきまでの解放感や達成感は、
どこかへ飛んでいってしまった。


相変わらず聞こえている衣擦れの音。
記憶のどこかに刻み込まれていた、リズム。


とにかく、一刻も早くここを出なくちゃ。
紙を巻き取り、拭く。
ちなみにオレのスタイルは、
Out side slow back to forwardだ。
クラウチングから短距離ランナーのように
腰を上げ、鏡の中の眼と視線が交わる・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

視線が交わる?


誰と?


鏡の中?!







下の隙間から覗かれてるーーーーーーーーー!




こちらも相手も視線をそらさない。
それでも野性の本能からか、後門は
イタリア代表のディフェンスのように堅く閉じられている。

ふと、我に帰り、インテルペンティアムプロセッサ並みに
頭が回転をはじめる。

人を呼ぶか?
ダメだ、こんなこと誰にも言えない。

捕まえるか?
ダメだ、まだ拭いてない。

逃げるのか?
だから、まだ拭いてないって。



スパイクを履いたままで中腰の姿勢。
いくら若く鍛えられた肉体でも
さすがに悲鳴をあげはじめた。

と、突然清掃道具入れのドアが開く音がし、
人が出ていく気配がする。

ああ、終わったんだ。
オレは耐え抜いたんだ。

緊張を解き、しっかりと拭いてから
パンツを履き、流す。

何事もなかったことに安心したのか、
清掃道具置き場に犯人の形跡を探す。

意外と狭い。
こんなとこにしゃがんでたのか?

意外と汚い。
使用済みのコンドームまで落ちてやがる・・・
何かのしるしなのだろうか、
またもや菊が花を閉じる。

使用済みコンドーム?






覗き?






衣擦れ?






・・・・・・・・・・・・・・・・・・







オ○ニーかよ!
しかもオカズはオレかよ!

再び襲ってくる恐怖と屈辱。


スタンドの仲間たちの元に戻り、
勝利に湧く先輩たちの横で落ち込むオレ。
キャプテンが今日の試合でのミスを慰めてくれる。


そんなんじゃないんです。

オレは涙を流して、幼稚園児のように泣いていた。




男には、すべてを捨て去ってでも
守らなければならないものがある。




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死守!(前編)

2005-04-19 | 昔話
男には、すべてを捨て去ってでも
守らなければいけないものがある。

こんなハードボイルドな思想を
私がはじめてココロに抱いたのは、
13歳の時でした。



地球に・・・否、恥丘にうっすらと
オトナへの兆しが見えはじめた中学1年の冬。
純心なサッカー小僧だった少年は、
永遠に終わることがないと思えるほどの
自分との戦いを繰り広げていた。


チームが勝利の確信を得始めた、後半残り3分。
しかし、少年には敗北への大きな波がやって来ているのを
明らかに、そして確実に感じていた。














腹がイタイ・・・







幾十の小さな波をやり過ごし、
数度の大きな波をギリギリのところで乗り越えて、
聞いた試合終了のホイッスル。
しかし、少年の戦いはまだ終わっていない。



スポーツの爽快な汗と、
いや~な脂汗が皮膚の表面を濡らす中、
応援の生徒たちへの挨拶もそこそこに、
気持ちだけはさりげなく、
しかし歩き方はぎこちなく、
スタジアムのトイレに急ぐ。



「大丈夫だ。オレは勝てる・・・」
そうつぶやきながら、個室へとたどり着いた。


しかし、運命とは、かくも残酷なものなのだろうか・・・




ユニフォームのパンツのひもが、固結び!


死神はすぐそこにまで来ている。
汗で濡れた固結びのひもは、ゴールを守る相手DFよりも
数倍手強い。ドリブルで守備の綻びを切り裂くように
隙を見つけて、突破する。
焦るな。しかし、急げ。


ディフェンスラインを突破し、
ゴールへの道筋が見えた瞬間、
電光石火の動きでしゃがみこむ。










勝った・・・オレは勝ったんだ・・・





解放感と充足感。そして若い世代にありがちな
排泄への青い羞恥心。
さまざまな感情の吐露が、少年の注意力を
自己から外界へと引き戻す。





背後から微かに聞こえる衣擦れの音。
隣も戦場なのか?
・・・・いや、隣は清掃道具の収納庫のはず。


し、視線を感じる・・・


続くってことでいいですか?


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理性でしょうか?本能でしょうか?

2005-04-18 | 昔話
週休1日ではココロとカラダの疲れがとれなくなってきました。
もうムリがきかなくなってきた年頃のmee-2です。

テンションが低めの月曜日には、
思わず自分のことを語ってしまいます。



いまから10年ほど前に発見したことですが、
私のチ○コにはスイッチがあるんです。

私にも、いわゆるモテ期というのがありまして、
それなりに、それなりなことがある時期でした。


だが、しかし、
特定の恋人がいる期間は、
その他の誰ともSEXすることができませんでした。
彼女といるときは、予感がするだけでギンギンな愚息も、
それ以外の女性とは、

チューしても・・・シオシオ~
揉んでも・・・シオシオ~
吸っても・・・シオシオ~
吸われても・・・シオシオ~



一時はEDか?と悩みもしましたが、
彼女と別れると見境無しに、
DNAをまき散らそうとする。

ああ、Big(嘘)my sonには、
孫悟空の輪っかのように、
神様がつけたスイッチがあるんだな、
と思いました。

現在は、とある事情(恋人がいないだけですが)から
確認のしようもないのですが・・・







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お前達は、ホントに清楚が好きなのか。

2005-04-15 | 男の本音
誤解を恐れずに言うのならば、
男はみんな清楚な女性が大好きです。
恋愛対象になるのかどうかはともかくとして、
みんながみんなチヤホヤします。
たとえそれが「計算された」清楚だとしても。



男たちよ、目を覚ませ。



オレたちが目にしている清楚はニセモノだ、と。
清楚「ぶってる」だけなんだ、と。



本当の清楚っていうのはなあ、
オレたちみたいな一般人の目には
届かない場所にいるもんなんだよ。




多少いつもと文体、人称が違っていますが、
急なアクセス増加でビビッてるだけです。

なんか急激に上がると心配になります。
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ルパン三世風味で

2005-04-14 | 男の本音
お~とこには~ じぶんの~ せーかいがある・・・
カラオケで21世紀の歌が一曲も唄えないことに
気がついたmee-2です。
十八番は前期のマッチ。もう二十代前半の娘たちとは
合コンできませんね・・・


というわけで、男の世界。
クルマやバイク、時計やライター。
フィギュアやデジタルモノ、オーディオやファッション。

バカじゃないの?と思えるようなことに、
全神経、全体力、そして全財産をかける男たち。



ケンカのきっかけになることも多いことでしょう。



そう、それはいうなれば性癖・・・否、聖域。
話題に触れるのはいいけれど、実際に触れると叩かれる。
褒めて持ち上げるのはいいけれど、貶した瞬間修羅場になる。



決して、「ワタシと○○○、どっちが大事なのよ」
なんて言っちゃダメ。




彼氏を失ってもいいぐらい、やり込めたいなら、コレクションを全部捨てちまえ。
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素敵な言葉を見つけました。

2005-04-13 | 男の本音
エロリッチ・・・
なんて官能的な言葉の響き。

だって、リッチなエロではなく、エロがリッチ。
ムリして、背伸びして、リッチを演じるよりも、
思いのまま、本能のまま、エロで満たされる。

こすれ合う粘膜。ほとばしる汁。
相手を求めるエロな気持ちが
ふんだんに、グチャグチャになって、
男と女が溶け合っていく・・・

虚栄や虚飾を捨てられたら、
きっと、みんなしあわせ。





「おまえ、良いこと言った」って思ってくれたら、クリックを。
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恋がしたいのか?デートがしたいのか?

2005-04-11 | 男の本音
いろいろシリアスに悩むことが多いこの頃でしたが、
今日からはおバカにがんばっていこうと思います。

と決意した矢先にネタがないことに気付いたので
Tバックで凌ぎます。

デキナイず名誉OLsatiareさんとこからから。
いつもありがとうございます。

さて、デートの話題。
20歳を過ぎたあたりから、恋愛の方程式が
徐々に変わってくると思います。

私の中高生時代は、告白→デートの流れだったのが、
デート→しばし試用期間→告白(ない場合もあり)となって、
私は一時期大いに戸惑いました。
要は、好きになったからデートするという発想から、
好きになるかもしれないからデートするという発想の転換です。
これはもうオトナの嗜みと言えるかもしれません。

この好きになるかも段階のデート。
もちろん攻略法は人それぞれですが、
私の実体験を元にタイプを分けてみました。

誘うのは男性、誘われるのが女性の場合を例にしています。
主導権は男性に。選択権は女性にということです。


1.誘った男性と会うことだけを第一目的にしてくれた場合。

ありがとうございます。その気持ちだけで幸せです。
その日はもちろん、今後もがんばります。
「嫌われないようにするから疲れる」ですって?
そのヴェールを一つ一つ脱がせ、
いつでも新鮮な発見があるのが
恋愛の楽しみじゃないですか。



2.誘った男性のことは興味あり。でも、デートのイベントが微妙なところ。

ごめんなさい。そして来てくれてありがとう。
今回はつまらない思いをさせてしまったけれど、
もう一度チャンスをくれますよね。
たった一回のデートでつまらない男だなんて思わないでくださね。
決して趣味が合わないわけじゃなくて、
ちょっと舞い上がって、ミスチョイスしただけですから。



3.誘った男性は微妙なところ。でもデートのイベントには大いに興味あり。

あなたの好きなモノ、コト、必死にリサーチしたんです。
コンサートのチケット、必死で取ったんです。
だって、あなたが行きたいって言ったから。
来てくれたってことは、嫌いではないってことですよね。
可能性はあるんですよね。コンサート後の食事に付き合ってくれないのは、
門限があるからですよね。社会人なのに「10時に帰らなくちゃ」だなんて、
お父さんがよっぽど厳しいんですよね。


4.誘った男性も、デートのイベントも微妙なところ。

僕と会うことがイヤなわけじゃないよね。
「週末空いてる?」って誘いに「返事は金曜ていい?」って、
ホントにホントにヒマで死にそうなときのための保険じゃないよね。
金曜の夕方まであんなに元気だったのに、
待ち合わせの1時間前になって「カゼひいたみたい」だなんて、
ドタキャンじゃないよね。携帯から電車の発車ベルが聞こえるのは
駅の目の前に住んでるからだよね。






なんだかモニタが滲んで見えるので、このへんにしておきます。
おかしいなあ、目から水が流れてくるよ・・・・


誘いにのるか、のらないかはここ見てキメれ

スタートダッシュ

2005-04-06 | 男の嘘
ただいま帰ってまいりました。
4月ですね。
始まりの季節です。

暖かくなってきて、
心も身体も頭の中も
とろけてしまいそうです。

この春、いろんな場所でデビューを
果たしたみなさん、おめでとうございます。

新しい学校、新しい職場、
いろんな意味で新しい自分が始まるのですね。

そして男達は周囲が何も知らないのをいいことに
嘘をつくのですね。

デビュー時に一発かますのも大事だけど、
その前にちょっと考よう。

これから何年かは一緒に時間を過ごす仲間たち。
家族よりも接する時間が多いかもしれません。

その人たちを
言葉だけで騙し続けるなんて、ムリなお話。

あなたが必死になって考えた妄想の魔法なんて、
一夜限りの効力と考えた方が無難ですよ。







今日は「継続は力なり」というお話でした(違



春は、別れの季節。出会いの季節。
ランキングです。