異議あり！とは恥ずかしくて叫べない

逆転裁判４おもしれー！！！

朝イチで密林さんから届いたので、ちゃっちゃと２話まで攻略しました。今作は相棒ポジションの女の子が賢いのでちょっと主人公・オドロキくんの影が薄い気がしますｗ
ナルホドくんが影のある掴みどころのないおっさんになってたり、蘇る逆転のアカネちゃんが成長して刑事になっていたり、ちゃんと前作キャラのフォローもあるようです。マヨイちゃんは出てこないのかな～。

一話からシリアス目な話の展開を見せ、一話辺りのボリュームもかなりのものです。
アドバンスよりも描画能力の上がったＤＳでは、事件現場で何が起こったのかの説明が３Ｄになり、以前に比べ格段と状況把握がしやすくなっていますよ。
キャラの動きもより細かく滑らかに表情豊かになっていて、それを生かした、被告人の細かい無意識のしぐさからウソを「見抜き」、心理的に追い詰めていくシステムも新たに導入されています。
ただまぁ、そのせいでいつも以上に「こんなの裁判じゃねぇｗ」な展開にはなっていますけどね・・・。証拠品もないのにわずかな動揺から被告を追い詰めるとか、もう強引過ぎて笑うしかないｗ

他にＤＳならではのシステムというと、証拠品から指紋を取ったり、現場に残された足跡の型をとって誰の足跡か特定したりできる、ということでしょうか。何度も同じ作業をすることになるのですぐに飽きがきてしまいますし、「蘇る～」ほどカガク捜査の重要性はないものの、「ＤＳならではのことをしよう！」という心意気は感じられました。２画面は上手く使えている部分と、逆に２画面であることでプレイし辛くなった部分があるのでなんとも言えませんがね。
あ、ＤＳにはマイクもついているので自分で「待った！」だの「異議あり！」だの叫んで認識してもらうこともできますよｗ

指紋を取るパートではタッチペンで指紋にアルミの粉をふりかけたのち、マイクに向かって息を吹きかけ画面上の粉を吹き飛ばすことで指紋を取るんですが・・・初めて指紋を取ることに挑戦した時は、何度やっても上手くＤＳが認識してくれなくてですねぇ・・・。
電車の中でいい年の女が一人、ＤＳに向かって何度もフーフーと息を吹きかける様は、さぞ不気味なものだったと思います。


・・・皆様も電車の中でゲームをする時は十分にお気をつけ下さい。