ロセリーナの自宅建築現場の道路を挟んで向かいにある家で、近所の住民を集めてカラオケ大会が催されていた。
昨日、私がうんこをしに帰った後18時30分頃、酔っ払った見知らぬ男がやってきて、歌っていた男性からマイクを取り上げて歌い出したそうである。
当然双方とも酔っているため殴り合いの喧嘩になったそうである。
一旦は、収まったものの、再びその男が刃物を持って現れ、マイクの男性の腹部を家族の見ている前で掻き切って逃走したそうである。
マイクの男性の腹部からは、内臓が飛び出し、すぐにトライシケルで搬送されたが、途中で亡くなったそうである。
彼女に「警察は?」と聞いたら「こんな山に来るわけがない。」とハナから通報しなかったそうである。
一緒にカラオケに講じていた人間誰もが知らない男だったそうである。
当日、山に豚を買いに行く途中、闘鶏をやっていたので、そこへやって来た他所者だと思われる。かなり盛り上がっていたから、アルコールも相当入っていただろう。
黄色が建築現場、赤色が犯行現場、青色が闘鶏が行われていた広場である。
家族が今日、バランガイキャプテンに訴えるそうである。
※今入ってきた情報では、今朝警察が事情聴取に来たそうである。
それによると現場にいた人間は、その男のことを知っていたが、口を噤んでいたそうである。牛のビジネスをやっていて多少の金もあるという。
フィリピンの情報(噂話)は、二転三転するので鵜呑みにできないなと思った。
亡くなった男性のご冥福を祈る。