私ってば、ロンドンに来た目的のひとつは
ミュージカルをいっぱい見ること!!!だったのに、
結局来てから1本しか見てないじゃないかー(>△<。)
ってことで帰国前に急いで行って来ました。
もうミュージカルと言えばこれ!ってことで
「The Lion King」
日本で2回見たことあるのでお話はわかってるから英語重視で。
あと、まぁ日本との違いを探しつつのんびり楽しめればいいかな、と。
一番安い席は£20(約4600円)。
この席は人気があるから、2週間くらい前に直接劇場行っておさえといた。
現地に住んでるとこういうとこが便利よね。
ちなみに誰もつきあってくれないので1人ですヽ(´ー`)ノフッ
ぷらぷら散歩しながら劇場到着。
一番安い席=最上段の最後列なので階段昇るのタイヘ~ン(´ヘ`;) ゼェゼェ
会場内はとってもにぎわってます。
さすがに有名なミュージカルなので旅行者が多いです。
日本・韓国・中国人いっぱい。
私の右隣は韓国人カップル、前は中国人の女の子2人組でした。
ちなみに左隣は東欧系の旅行者(パスポートが見えた)
このミュージカルは、見たことある人はわかると思うけど、突然始まります。
いきなり歌が始まります。
この唐突さがたまらん。コーフンする!!
最初はシンバが子どものころの話なので子役登場。
後ろの人が「so sweet!!」と言ったように、
ヤングシンバがめっちゃカワイイ(→ܫ←)
ムフフ、となりながら見てました。
まぁ、話は知ってるしセリフも結構覚えているので、
英語のリスニングに集中してました。
衣装も演出も舞台装置も全く日本で見たときと一緒だった。
劇団四季はかなり忠実に輸入したんだねぇ。
私の好きな
♪おまえこそ 王とな~る
父も祖父も おまえのな~かに いき~ている♪
の歌もしっかり堪能しました。
休憩含めてあっという間の3時間だった。
ん~、でも実は、日本で最初に見たときほど感動しなかった。
もうオチも何もかも知っちゃってる、っていうのが
もちろん一番大きな原因なんだろうケド、
正直「す、すごい・・・!」と圧倒されるようなシーンがなかった。
当たり前なんだけど、どの役者さんも歌も演技もめっちゃうまいんだよ。
でもでも、なんか情熱がないというか、
技術はあるけど心意気が伝わってこなかったというか。
日本で見たときは役者の「自分は今舞台に立っている!」みたいな
あふれる自信にとっても圧倒されて感動したからなぁ。
これを知人に言ったらチョー生意気って思われたし、
友達にもミュージカルはやっぱりロンドンの方がすごいよね!
とか言われると反論できないんだけど、
それでもまぁ、私にとってこの日のライオンキングはイマイチでした。
お客さんもカーテンコールはただの礼儀、みたいな感じで
適当に手を叩いてあっさり終わっちゃうしー。
うぅ・・・。
というわけで、久々のミュージカルは
なんかちょっとしょっぱかった。