旦那と不妊とプードルと

愛する旦那さまのおかげで
ようやく平穏無事な生活に。
旦那とトイプーと4人で赤ちゃんを待っています

大切な人 大切な時間

2007-05-13 | 大切なこと
おはようございます


さっき、東北から泊まりに来ていた親友が我が家を後にしました

15年の付き合い?あっという間だったな


激動の時代を、私の話をこんこんと聴き、受け止め、
共感し共に涙を流してくれた友人です
血のつながった家族よりも、私を信じ大切に思ってくれると
頼りにしていた思い出があります


彼女は 正直で真面目  豪快で繊細
心の痛みをよく知っていて、なのに知ったかぶりをしない
不思議なくらい人に安心感を与えることのできる人で
知り合った当初、同性の友人の取り巻きができていたほど


ひょんなことから近しく話す機会に恵まれ、意気投合し今に至ります
彼女と知り合い、お互いの存在に感謝するほど仲良くなってから
私の中に小さな自信のような、なにかが生まれたように思う


他に自信を持ち合わせていなかった私の中に
彼女が理解してくれる安堵感というのか
人から必要とされる幸福感というのか
心が繋がっていることで、落ち着くことができた


私よりもだいぶ先に 彼女は結婚で東北へ戻り
素敵なパートナーとの間にできた二人の子供達の母になった
私は関東で看護師
まったく違う環境の中で十数年の歳月が流れた


今回私の幸せそうな 安心した様子を見て
本当に喜んでくれ、夫に対して感謝だと涙を浮かべた

涙を流す彼女を見て 私はいつも不思議な感覚に陥る
人からこんな風に 心底思ってもらえることの不思議な感覚
本当に幸せだと思う


旦那と話す彼女を見ていて、さすがだと思った
彼女と話す楽しそうな夫を見ていて とても嬉しかった
3人で食卓を囲んだ数時間 私が一番幸せだったな きっと


私の母から電話が入り、彼女が母と話した
電話を切って また彼女の涙腺が緩んでいた

「(娘に)こんな幸せな日が来ると思わなかった・・・  
○○さん、ずっとこの子の幸せを信じてくれたもんね。    
信じていてくれてありがとう・・・」と言われたと彼女は泣いていた


それを聞いて私も泣いてしまった
で、みんなで笑った


「あんたもういいよ、今はゆっくりしてな」
「昔あれだけ眠れなかったんだもん、眠れるようになったなら好きなだけ寝なよ」
「人生何があるかわかんない、捨てたもんじゃないね」
「あんたよく頑張ったよ。でも今の幸せ、旦那さんのおかげだね」
「私 もうなんの心配もなく、安心して帰るよ」

かっこいーんだな、なんでか


さばさばと男っぽく 凛とした一面を持っている
そこに繊細さとこのうえない優しさ
彼女がいなかったら 今の私はないな


大切な人たち 大切な時間

気をつけて帰ってね

また会おうね

来てくれてほんとに どうもありがとう