「手術中に喋る患者!?失敗しない女の秘密」
内容
ある日のこと、天堂総長(北大路欣也)は、
厚生労働大臣、大泉武宏から、ある依頼を受ける。
検査入院する六甲貴史(金子昇)を、しばらく預かって欲しいと。
そんななか、統一部長となった海老名(遠藤憲一)は、
加藤事務局長(渡辺いっけい)から、検査入院する患者の主治医を依頼される。
だが、海老名は一蹴。。。未知子(米倉涼子)が主治医となってしまう
その直後、東京地検特捜部の検事、市川達也(嶋田久作)らがやってくる。
そのころ、検査入院してきた六甲の病室には城之内博美(内田有紀)がいた。
ふたりは高校の同級生だった。
そこに市川が現れ、聴取をしようとするが、未知子は主治医として拒否。
かなり重度の脳腫瘍であると告げるのだった。
だが市川は、センターが隠れ蓑になっている可能性を天堂に指摘。
その後、カンファレンスで、六甲の執刀を未知子が行う事が発表されるが、
未知子でさえ難しい手術。
敬称略
手術や、そのウラに隠れている部分。。。そして展開は、
オチ部分も含めて、ドラマとしてほんとうに劇的で面白いと思うのだが。
序盤に、3万...って言ったものだから、
そればかりが、頭に残ってしまって。。。。。
そっか、それか!!(笑)
実は、こういうギャップこそが、
大門未知子。。。そして今作のオモシロ味だと言えるだろう。
こういうところは、ネタを期待して視聴してしまっている
バカリズムの某作に酷似する。
やはり、演出と。。。キャラ設定を含む、全体の雰囲気。。そして構成など。
その作り込みこそが、オモシロ味に繋がっているからである。
逆に言うと。
“失敗しない”ことは、分かってしまっているので、
医療モノ部分で魅せてきても、あまり興味がないんですけどね(苦笑)
そう、大門未知子の魅力で魅せられるかどうか?
それが、今作の全てなのである。