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2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
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水戸黄門 第43部 第1話 家族おもいの武士魂

2011年07月04日 21時01分34秒 | 2011年ドラマ

『家族おもいの武士魂・江戸』

内容
水戸の西山荘をあとにして江戸にやって来た老公(里見浩太朗)
助さん(東幹久)格さん(的場浩司)も、お供としてやって来ていた。
一行が、祭見物していたところ
間宮市左衛門(飛竜貴)という侍が、
貧しい身なりの侍家族と一悶着を起こしている現場に出くわしてしまう。
先乗りし、様子を見ていたという楓(雛形あきこ)によれば、
茶店で間宮が落としたまんじゅうを、子どもが拾い上げたという。
それを、盗んだ盗まないで大騒動になっていたようだった。
話を聞いた老公は、双方の仲裁に入り、、、なんとか、騒動が収まる。
その後、老公は侍の家族に興味を覚え、
桑畑清十郎(市川段治郎)妻・みち(酒井美紀)
そして2人の子ども逸平(佐藤光将)とはな(渡邉このみ)と話をすることに。

もともと桑畑は、播州にある小藩に仕えていたというが、
度重なる御家騒動で藩はお取りつぶしに。
仕官の口を求めた日を続けて、五年になると言う事。
そのうえ、妻・みちには、五人目の子が宿っているという。
どうやら刀も、すでに質草に出しているよう。。。。
家族たちを気に入った老公は、桑畑たちを宿に招き入れ食事の面倒だけでなく、
江戸で逗留するための宿の面倒もみてあげるのだった。

やがて、八兵衛(林家三平)弥七(内藤剛志)も合流し、
江戸に来た理由が、将軍・綱吉の呼び出しによると老公は告白する。
幕閣のなかには、老公を良く思っていないものもいることもあり、
祭見物を口実にやってきたということだった。
呼び出しがかかるまでは、宿で逗留するという。

とりあえず、時間があるウチに、気になって仕方ない桑畑を何とかしてやりたい!
そう語る老公に応えるように、八兵衛は、
桑畑のために、口入れ屋・惣兵衛(蛭子能収)を紹介する。
惣兵衛によれば、ちょうど良い用心棒の口があると言うことだった。

その後、格さんは、逸平から話を聞き、湯屋へと誘い、
一方、楓もまた、みちとはなを湯屋。。。そして甘味処へ。。。。。
皆、何とかしてやりたいという気持ちに変わりないと知った老公は、
金子を出してやるよう、助さんに命じるのだった。

そんななか、桑畑が用心棒となったと知り喜ぶ老公は、
桑畑の今後を考え、今の仕事が終わったあとは、自分の用心棒にと依頼する。
そして腕前を知るため、助さんと立ち合わせ、その腕前に満足する老公。


同じ頃、浪人者を集めていることに引っ掛かりを覚えた弥七は、
楓とともに、桑畑が用心棒をする物産問屋“田島屋”を調べはじめていた。
田島屋主人の多三郎(伊藤高)が、直参旗本の岩城喜左衛門(大森博史)ら、
江戸市中にのさばっている“朱鞘組”と呼ばれる者を屋敷に迎え入れていた。
どうやら、御禁制の抜け荷を行っているだけでなく、
アヘンまで扱っているようで。。。。。

敬称略


公式HP
http://www.tbs.co.jp/mito/


今回は、江戸


水戸の出立がなく、いきなりの江戸登場の老公一行

将軍の呼び出しを受けているという。。。。
その、本格的呼び出し前に、ちょっとした世直し、人助け。。。である。



こう言う方が、良いかもしれませんね。

実際、今期が、、、第2部的なお話となるのだが、

無理に2時間SPにしたり、前後編で分けるよりは
セリフで説明し、流れの中で次へのネタフリ。。。

時間節約も兼ねて、なかなか良い手法だと思います。



お話としては、貧しい浪人家族を助けたい!
というなかに、直参旗本の悪事を解決!!

というかなりベタなお話ではあるのだが、

脚本、黒土三男さん、監督は、金鐘守さん。。。とベテラン揃い。


とはいえ、
今までのシリーズとは、微妙に違う演出もあり、

ベタで納得するだけでなく、新鮮さもあったお話だったと思います。

結構、コミカルな部分があるだけで無く
武士の矜恃を語るなど、シリアスな部分もありましたしね。


最終的に

老公“わしの顔を見忘れたか!


こう言うの、久々ですよね。
少々の頃。。。。などと言うアタリも!

相手が放蕩な殿様とだと、パターンだけどね。
ただ、その場合は、老公という存在は知っていても
直接知っているというのは、かなり少ないわけで。
まして“顔見知り”となると、また少なくなるわけで。

一番最近と言えば、前シーズンで、、、それも老公の息子ですが。
まあ。。。あれはあれで、別の意味もありましたので。。。。


“わしは情けない
 同じ徳川の身内として、限りなく情けない。
 直参旗本とは、上様をお守りするかたわら
 民の暮らしぶりを見つめ、その喜び悲しみを上様にお伝えする者なり。
 そして民の嘆き、悲しみををやわらげるには、何をなすべきか
 命を賭して尽くす者なり。
 分かっておるか、この愚か者めが!!

ここまで、言いきった老公も珍しいですよね。

一瞬、老公に斬りかかるか?それとも、自害を図るか?
と思いましたが、、、さすが直参旗本!でした。



それにしても、次回こそ、綱吉。。登場するのかな???

次回はすでに、次の宿場にいるようですし。

とりあえず向かうは、伊勢!!!ですね。


次は、品川


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