『空飛ぶタコと小さな奇跡
内容
賄いを食べるスタッフたち。
そこに仕入れから江崎(江口洋介)が戻ってくる。
仕入れたタコを手に取り笑顔の江崎に、
結婚のことで盛り上がっていたこともあって、
はづき(関めぐみ)が、妻がいるかどうか尋ねる。
「いるにはいる」。。。。と江崎は答えるのだった。
厨房で、江崎がタコを眺め喜んでいる頃。
ワインセラーでは、
夏野大樹(袴田吉彦)が恵理子(柴本幸)を温泉旅行に誘っていた。
恵理子は了承するが、、、、セラーを出ると瀬川(ユースケ・サンタマリア)!
迷惑をかけなければという瀬川。
しかし直後に夏野に妻・愛美(森カンナ)から電話がある。
友達とやってくると言うが。。。。実は夏野、新料理長だと嘘を。。。
そのことを瀬川に告白する夏野。
愛美が店に現れたとき、瀬川は上手くやってくれるのだが、
偶然にも、話を聞いていた恵理子が、愛美を江崎の妻と勘違い。
恵理子から話を聞いた沙織(倉科カナ)も、挨拶に行くが。。。。
そんななか妙に凝った注文をする女性客(原沙知絵)がやってくる。
注文を見た江崎は、自ら調理を開始。
敬称略
この手のコメディっぽい話なら、定番。。。いや、古典と言えるかな。
使い古された印象の物語だけでなく、演出も含めてね。
素直に。。。。。“へ~”って、思ってしまった。
もちろん、感心した。。と言う意味ね。
実際、今作って、
描いていること自体は、ベタなことばかりなのである。
だが、微妙に欠けている部分があったり、
描きすぎている部分があったりするため、
盛り上がったり、下がったり。。と。。。当たり外れが大きいのだ。
今回は、群像劇とはいえ、
あくまでも、メインの主人公である江崎をシッカリと立てることで、
夏野と対比させて、コメディとしてのメリハリが生まれた。
ま。。。当たり前のことを、当たり前になのですけどね。
色々描きすぎて、締まりがなくなってしまう群像劇もどきよりは、
こういうカタチの群像劇の方が、今作的にはベストでしょうね。
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第5話