『残酷な運命の歯車!!夫は息子は何故死んだ闇に光が…
内容
進也(中川大志)の兄・克彦(野村周平)への脅迫事件は、
山瀬浩(黒木辰哉)とのわだかまりが解け。。。。全て終わった。
だがそんななか、進也のもとに父・三郎(近藤芳正)が進也に電話をかけてくる。
克彦から“まだ終わっていなかった。助けてくれ”と連絡が入ったのだという。
店を飛び出していく進也と加代子(瀧本美織)
克彦達がいた倉庫に駆けつけるのだが、。。。。炎の中に人影が存在した。
病院で、克彦が死んだことが告げられ、泣き崩れる母・久子(菊池麻衣子)
「なんで、あなたが死ななかったのよ!」
その後、検視の結果。。。撲殺後に焼かれたと判明する。
山瀬が絡んでいると考え、アパートへと向かう進也達だったが
そこには、自殺を図った山瀬。。。。そして遺書が残されていた。
思わぬ事態に、衝撃を受ける加代子達。
そんなとき、事務所に山瀬の母・佳子がやってくる。
殺すはずが無いし、自殺するわけが無いと。
なにかを感じた杏子(財前直見)は、調査を決断する。
やがて、思わぬ事実が浮かび上がり。。。。。
敬称略
ようやく、本題に突入の今作。
まあ。。。。真相だとか、そういうのは、
すでに興味を失っているので、どうでも良いのだが。
もっとも気になったセリフをひとつ。
「さあ。教えてもらおうかしら。パーフェクト・ブルーって何?」
あの~~~~~~~~~いきなりの直球勝負ですか!?(苦笑)
そこは、
「何が目的なの?」
じゃないんですか?????
正確に言うと、
今回のやりとりの中で“パーフェクト・ブルー”の“パの字”も出ていない。
あくまでも、
前回までの流れの中で、可能性があると言うだけの話だ。
なのに、すでに確信しての直球勝負。
別に、細かい事なんて、どうだって良いのですが。
この直球勝負こそ、今作の至らなさの全てが表現されている。
と言っても過言では無い。
今作は、基本的に
かなり強引に本筋の“パーフェクト・ブルー”を盛り込んできた。
たとえ、毎回の話を壊しても。。。である。
たしかに、ネタフリとしては間違ってはいないが、
連ドラとしては、大きな過ちを犯していると断言できるほどの。。。。“罪”
表現したいのも理解するし、
表現しなければならないのも理解するが、
間違いなくやってはいけないことをやっていたのは事実である。
おかげで、
一番の盛り上がりのハズの。。。。今回。
不自然さの極地に突入である。
今回のネタだけを見れば、
それなりの緊張感があって、楽しいんだけどね。
もうすでに、興味を削がれてますから!!
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