『恩讐の村人よ…美しき故郷を取り戻せ！！』
内容
その日、霊媒師（千葉雅子）の弁護をする古美門（堺雅人）真知子（新垣結衣）
原告の浜村（古澤裕介）は、５００万近く払ったのに恋人が出来ない！！という。
いつものように古美門は、勝利。
裁判所を去ろうとしたところ
古美門の前に郷田譲二（丹古母鬼馬二）錦野春夫（二瓶鮫一）ら老人らが土下座。
「お助け下さい！」
事務所に帰り老人たちの話を聞くことにした古美門。
南モンブラン市の絹美村と呼ばれた場所からやって来たという老人たちは、
５年前、仙羽科学の化学工場が出来てから、健康被害が出ていると訴える。
元村長夫人・有馬たね（左時枝）に言われ、
裁判で勝つための弁護士を探しに来たと言う。
相手の顧問弁護士は三木（生瀬勝久）だったが、古美門は、即座に依頼を拒否。
「絶対に勝てない」と老人たちを追い払ってしまうのだった。
それでも真知子は、ひとり。。。旧絹美村へと向かう。
真知子は、土地の水、取れた作物などを分析に出し、
妙な化学物質が検出されたことを古美門に報告するが、全く話を聞かない古美門。
やがて村に匿名で「資料」が送られてくる。
中身は、化学工場建設反対に対する対策案。。。。担当は古美門！？
５年前、三木事務所にいた頃の古美門の“暗躍”の証拠だった。
罪滅ぼしをするべきと真知子は、古美門に訴えるが、当然拒絶。
「あの老人たちは、戦うと言うことの意味を分かっていない。
戦争とズワイガニ食べ放題つきバスツアーとの区別が全くついてない」
だが古美門は気付く。明らかに沢地（小池栄子）が仕掛けていると！！
真知子には黙って、沢地に接触する古美門。
沢地は、何かを隠しているようだが、村を救いたいという。
因縁のある沢地の言葉を信じることは出来なかったが。。。。。。。。
それからまもなくして。古美門は旧絹美村にいた。
「確かに、この男しかいねえだろうな」と、、、たね。
その後、三木の事務所に出向いた古美門は、宣戦布告。
ついに法廷での対決となる古美門、真知子ｖｓ三木。
やがて三木サイドから和解の申し出があり
仙羽科学の池部社長（神保悟志）を交え、交渉が行われる事に。。。。
敬称略
《３７歳～》と違って、次回が最終回では無い今作。
三木との対決。。。。。どうなるか。。。。
それが、今回の見どころだったと言えますね。
「ゴミクズ扱いされているのを分かってるのに
なぜ、納得しようとしてるんですか？」
↑あまりに古美門、、、いや、堺雅人さんが早口なので省略。
本心では、メンドー。。。。（笑）
ヒトコトで言えば、
過去と向き合う、古美門。。。そして三木。
そういうお話ですね。
古美門の意外な姿も見ることが出来て、なかなか面白かったと思います。
まあ、《本心》が、どこにあるかは、、、曖昧ですが。
とりあえず、次回が楽しみと言うことで。決着はつかないのだろうが。。。。
過去のネタでも、混ぜ込んで引き延ばしてくるのかな？
もうすでに、その引き延ばし方法が気になっています。
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第９話