レベル999のgoo部屋

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鍵のかかった部屋 Episode3

2012年04月30日 21時49分49秒 | 2012年ドラマ

『盤端の迷宮』
『美人棋士vs榎本!盤面が語る密室の謎』

内容
捜査一課の鴻野光男(宇梶剛士)刑事が、芹沢(佐藤浩市)を訪ねてくる。
芹沢のクライアントプロ棋士・竹脇伸平五段(ゆうぞう)が殺されたという。
ホテルの一室で殺されたのだが、携帯の履歴に残っていたのが芹沢だった。
守秘義務があるため、内容は話せないと芹沢が訴えると、
鴻野刑事。。。。。無くなった部屋が密室だったと告げる。

連絡を受けた純子(戸田恵梨香)は、榎本(大野智)と現場のホテルへ。
ホテルのスタッフによると、マスターキーで開けたという
そのとき、チェーンまでかかっていたと言うことだった。
話を聞いた榎本は、ドアを開けたとき、チェーンのため
ドア近くの遺体にはぶつからなかったことを認識する。

その後、竹脇の恋人で女流棋士の来栖奈穂子(相武紗季)が駆けつけ、
鴻野刑事は、遺留品が竹脇のモノであることを確認。
そこで榎本は、来栖が妙な行動を取ったのを見逃さなかった。
だが考えても解けない密室の謎、やがて榎本は、純子に告げる
「今回の密室には、動機というモノが、強く関係しているようです」

そのころ、来栖は、四段昇級をかけた対局があり、話題になっていた。
将棋会館へと向かった榎本と純子は、
来栖が稲垣真理(山下リオ)と話をしているのを目撃。
そんななか、来栖の対局が始まり、見守る榎本と純子。
そこにプロ棋士・中野秀哉四段(忍成修吾)が現れ、
竹脇を恨んでいる人間は沢山いると言われる。
プロ棋士・谷二郎八段(児玉頼信)もそのひとりだという。
榎本たちが谷に話を聞きに行くと、
毒島薫竜王(貴志祐介)も、そのひとりだと言われる。
ただ、毒島には、事件のあった日には、対局があったらしい。。。。

敬称略



一瞬、今回が、5~6話目かと錯覚を起こしてしまいました。

それくらい、
榎本と純子の距離感が近くなっているだけで無く、

それぞれのキャラを“すでに描いたあと”という印象で描ききっている。

で、よく見ると、、、第3話目!

ちょっと驚いてしまいました。


ということは。

原作でも、キャラがハッキリと確立していると言うことですね。

当然と言えば当然ですが。

それをドラマ、、、それも連ドラで“ありき”で描くのは、本来は難しい。

それなのに、
ちょっとした演出で、ふたりのキャラを丁寧に描いている。

ほんと、わずかなことだ。


微妙にイレギュラーだったこれまでに比べると、
これからを考えれば今回は、次への期待が高まるお話だったと思います。


ま、事件自体は、“どこかで。。。。”なのだが、
それは別に良いだろう。

密室事件を面白く表現しているのだから、それだけで十分。


1つ気になったのは、

芹沢の存在、、、かな。

原作にはいないキャラらしいが、
今回のような感じなら、いる必要性が。。。。

と同時に、ふしぎだったのは、鴻野刑事の存在。

ほんとは、この存在こそが、今作に必要キャラだったんじゃ?



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