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京都地検の女(7)第3話 祇園祭り殺人事件!?

2011年08月04日 20時58分29秒 | 2011年ドラマ

『祇園祭り殺人事件!?古都の夜に響く母と息子の叫び!!

内容

祇園祭を楽しむあや(名取裕子)りん(脇沢佳奈)親子。
りんが帰ってしまったため、
仕方なく、、、、偶然居合わせた成増(寺島進)に声をかけ。。。。

そんななか、橋田ミキ(藤井美玲)という女性がひったくりに遭い、負傷。
電話をしていた相手・原口の証言で指輪が無くなっていると分かる。
そのことから、指輪を売ろうとした常習犯・谷本アキラの身柄を確保する
だが、池内(益岡徹)と美波(大塚千弘)たちに、、、女がひったくったと証言。
その直後、井川正代(藤田弓子)が出頭し逮捕される。

あやのもとに、送致されてきた正代
静岡から観光のために京都にやって来たという。
金に困り、、、ひったくったと言う事だった。
容疑を認める正代。しかし、あやは違和感を感じる。
なぜ旅行費用などを持たずに、京都にやって来たのか???と。
だが、何も言おうとしない正代。
それどころか、タオルで被害者女性の頭部を止血したというが、
タオルのことは、落ちていたと、、、よく分からない証言をする。
現在も意識不明であることを伝えると、ショックを受けているようだが。。。。

あやは、どうしても、あやふやすぎる証言が気に掛かり、
そのことを中京署の池内たちに訴えると、、、思わぬ事実を知る。
事件の日。。。スーパーで万引きを働いているという。
それも、塩を一袋!?

“塩”に謎を解く鍵があると考えたあやは、斉藤(小林きな子)を連れて、
正代が住んでいた静岡へと向かうのだった。
ご近所の遠山いさ子、勇吉の話では、
京都の銀行に勤める自慢の息子・正幸(橋爪遼)がいると分かる。
“塩”のことは、何も分からないようだが、
あやは、息子に会いにやって来たのでは?と推測する。

成増の協力で、正幸のことを調べてもらうと、
1年前に、、3ヶ月も働かず退職していたと判明。
正代は、その事実を知っていたのではと考えるあや。

やがて娘・りんとの会話で、
あやは。。。。。正代の所持品を調べ、ある事に気付く。

敬称略



定番の、、、庇いネタですね

もちろん。それだけでは面白くないので
今作らしさ。。。。主婦の勘が炸裂するパーツを組み込んだ感じですね。

母の想い、息子の想い。

なんとかして息子を。。。。
母には心配をかけまいと。。。

両者の思いが、交錯したとき、、、
悲劇が起きてしまった。

って感じですね。


そうなるだろう。..と分かっていても
しっかりと、あやらしさを描き込み、、、

あとは、俳優さん2人の雰囲気で魅せてきた感じである。


意外と秀逸だったのは

回想で、、昔と繋げて、、、フィードバック

それで“塩”に繋げたことでしょうね。

こういった、物語の肝となる部分の魅せ方次第で、
ドラマの面白さが大きく変わるモノ。


若干、事件自体に偶然が過ぎる部分はあるのだが、
それでも、

お話自体が、良い雰囲気だったのでokでしょう。


それにしても
今シリーズは、ドラマを見せてくるとき。。。
あまり、あやを前に出しませんよね。
もちろん、ポイントでは前に出しているわけなのだが、

強引さがないため、いっそうドラマに魅せられる感じがします。


脚本、演出が違っても、同じような雰囲気ってことは
今シリーズから、新しい方向を考え始めているのでしょうね。

今までの面白さを失わず、くどさを感じないように
そして、マンネリ感を感じないように。。。

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