「最強弁護士タッグが悩む女性たちを救う!オンナの敵を成敗!」
内容
証券会社で派遣社員として働く岩崎麗(深田恭子)
ある事がきっかけになり、法廷に立てなくなった弁護士だった。
ある日、思い切って大手法律事務所、セイント法律事務所の面接を受けることに。
だが、面接官の海老沢凛香(寺島しのぶ)から断られてしまう。
一方、ある日、凛香は、
所長の伊藤(佐々木勝彦)副所長の児玉義勝(竹中直人)から糾弾される。
凛香だけが知る銀行口座に、不審な金が振り込まれていると。
懲戒請求モノだと言われ、凛香は、自ら会社を辞めるのだった。弁護士会も退会。
他の弁護士会への登録にも、弁護士の紹介が必要。
しかし、知人に頼んでも、全て断られてしまうのだった。
そんなとき、凛香は、大学の先輩、忠守藤次郎(上川隆也)のことを思い出す。
だがやはりダメ。どうしてもと言うなら、
弁護士の横で事務として働き、依頼人から感謝される弁護をして見ろと。
その言葉で、麗を思い出した凛香は、事務所に来るよう麗に命じるのだった。。
困惑するなか、忠守藤次郎法律事務所に現れた麗。
すでに、凛香が、司法修習生の滝口泰輔(溝端淳平)とともに
依頼人・野田さやか(中越典子)から話を聞いていた。
マタニティーハラスメントで、上司の三枝百合子(清水美沙)部長を訴えたいと。
法廷に立てなくなっていることを忠守に伝えると、
なぜか、忠守は、凛香と組み弁護をすることを了承する。
その後、百合子と話をすることにした麗と凛香。
だが、百合子は、適性を考慮したうえでの異動だと説明。
そんなとき、取締役の篠田秀雄(三浦浩一)が、
顧問弁護士の佐々木(小須田康人)とともに和解案を麗と凛香に提示してくる。
あまりの動きの早さに、違和感を感じる2人。
そしてそのことを、さやかに伝えたところ、アッサリと受け入れると。
妙な印象を受ける麗。本当にハラスメントはあったのか?。。と。
だが、金が必要なのだろうという凛香。
敬称略
今回の脚本は、高橋泉さんと清水友佳子さん。演出は、滝本憲吾さん。
弁護士資格はあるが、法廷に立てなくなった弁護士
と
弁護士資格を失うが、汚い手も使い、圧倒的な能力のある元弁護士
そんな2人が、コンビを組んで。。。。
両者とも弁護士に復帰していく...物語ですね。
全く違うキャラふたり、それを繋げる上司。
敵などもいるし。
こういう手のドラマとしては、ほぼ完璧な形。
それらの関係をシッカリ描いているので、穴が無いですね。
俳優は、好みの問題なので。
あとは、物語、演出に魅せられるかどうか。そこかな。
今回は、設定の説明をしながら、
主人公の成長、変化を、上手く描いて魅せてきた感じですね。
2人のキャラが違うのが、本当に良いですね。
善意の部分。..そして。..悪意というか。。。グレーゾーン?
こういうメリハリを、シッカリ描いていけば、
想像した以上に、面白いドラマになるかもね。
そういや、どうでもいいことですが。
思い出しましたよ。この枠って。。。。“女性に。..”でしたね。