『満たされた渇き』
「満たされた渇き~一途な若者との出会いが主婦を変えていく」
内容
得意先の平林(ミッキー・カーチス)宅で、
孫・光太(満島真之介)と知り合った梨花(原田知世)
それからしばらくして、資格試験に合格し、梨花はフルタイムで働きはじめる。
給料が増えたこともあって、夫・正文(光石研)にプレゼントをする。
ペアウオッチだったが、正文の態度は。。。。
そんななか光太から、食事に誘われる。
そして光太に撮って貰った写真を見て、自分の別の顔を知る梨花。
“変わらなくて良いよ、梨花さんは”
敬称略
前回を見た印象では、
この枠で放送された《書店員ミチル》を思い出すだけでなく、
その手の2時間ドラマまでをも思い出していたのだ。
それらと、何が違うのか?
やはり、比較したくなくても、同種の作品とは無意識で比較するモノ。
気が付けば、優劣をつけてしまったりするのである。
さて。。。今回。
前回に比べると、金の扱いが、紙切れ扱いに近くなっているだけでなく、
男の存在を見えにくくしていることもあって、
そこにある微妙な心が見え始めた感じかな。
一気に、深みが出てきた感じですね。
ただこうなってくると、少し気になるのは。
現在における友人たちのことでしょうね。
もちろん、重ねているし、視聴者視点にすることで
オモシロ味を倍加させているのであるが。
切り替えが曖昧すぎて、
ドラマとして、分かり難さまで加味してしまっている印象があるのだ。
いまさら、ナレにすることも出来ないだろうから、
そのあたりは、何か工夫が必要かもしれませんね。