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ドクターX~外科医・大門未知子~(2)第2話

2013年10月24日 21時45分24秒 | 2013年ドラマ

『患者のお腹に残された秘密!?』

内容
不動産王と呼ばれる二宮不動産の二宮欽也(寺田農)が、検査入院する。
検査により、ガンを再発していることが一代(三田佳子)から告げられる。
一月に、外科統括部長の蛭間(西田敏行)が執刀したばかり。
二宮は外科に多額の寄付をする強力スポンサーで、蛭間の妻・華子の叔父。
主任教授選を控える中、再発を認めるが出来ない蛭間は、
新たな初期ガンが見つかったと二宮に告げるのだった。

その後、行われたカンファレンスでは、
海老名(遠藤憲一)をはじめとした第二外科の面々は、蛭間を庇ってばかり。
呆れかえる未知子(米倉涼子)だったが、もしもを考え詳細な検査を提案。
売り言葉に買い言葉で、検査を了承した蛭間だったが、
検査の結果は、外科的手術が難しいガンの転移が発見される。
近藤(藤木直人)から話を聞いた一代は、内科で引き受けると申し出るが、
蛭間は外科で行うと申し出を拒絶。
「頭冷やしなさいよ。大事なスポンサーを手術で殺して良いの?
 キャリアに傷がつくだけじゃすまない。遺族に訴えられるわよ
 こんな無謀な手術。誰もしたくないでしょ」
一代の言葉に、蛭間が困惑していると。。。未知子が口を挟む。

「私なら切れますけど」

敬称略


“買い物失敗したので”

手術は失敗しないけど、買い物は失敗する女・大門未知子。

まあ。。。それを言い出せば、麻雀も。。。失敗続きだけどね(笑)


それにしても、3日メスを握らないと、禁断症状って。。。。

いろいろな意味で怖すぎますね。


そこはともかく


シンプルな対立構造だけでも、俳優を揃えているから、そこそこ面白いのに。

いろいろと人間関係の複雑さもあって、

その人間関係の魅せ方も、今作の魅力になりつつありますね。

対立一辺倒だけじゃ、ここまでのオモシロ味は生まれなかったかもしれません。

特に、蛭間と一代のやりとりなんて、秀逸。

そしてそこに絡んでくる。。。“御意”と。。。大門未知子。


初回の前回は、期待感を裏切らないことが重要だった。

進化している部分もあって、可能性が見えた初回だった。

今回を見て、

医療モノ、一種のヒーローモノとしての《1》を

大幅に上回る。。。。良い感じの人間ドラマに進化したと確信しました。


この変化のさせ方は、ほんとに凄いかも。


にしても。。。見事なオチでした。

妙なネタフリしてるから、オカシイと思っていましたが、

なるほどね。