「妹の愛人」
内容
譲治（古田新太）を見つけ出し、ひと仕事を終えた磐二（浅野忠信）の前に、
志津香（太田莉菜）の姉・高村世志乃（冨永愛）が現れる。
遠藤弁護士（吉田鋼太郎）から磐二の話を聞き、興味を覚えたという。
最後まで、保を庇い続けた磐二を。
そこで磐二は、ヤクザ者が現れたと告げるのだが、
父・平蔵（柄本明）が雇うわけが無いと言い切る世志乃。
磐二が思っている以上に良い人だと。
しかし磐二も引かなかった。平蔵には、多くの疑惑があると。
すると世志乃は、磐二の頬に平手打ちをして、店を去って行くのだった。
そんななか、譲治から、呼び出しの電話が入る。
先日の亜以子（小雪）との一件があり、磐二は心穏やかでなかった。
それでも、譲治の屋敷へと向かうと、
玄関先に書生の章介（泉澤祐希）がやって来て、磐二は動揺する。
あのとき、亜以子との“コト”を見ていたのだ。。
すると亜以子が現れ、呼び出された理由の説明がなされる。
文学賞受賞のパーティーなのだという。
ようやく、胸をなで下ろした磐二。
しかし譲治から、妙な提案を受ける。
屋敷に一緒に住んでくれないかという。
晋作を書き上げるための見張りをしてくれと言う事だった。
断りを入れる磐二
だが、譲治は告げる。。。「事件のことを書く」と。
その言葉に、一瞬、顔色を変える磐二だが。。。。
直後、パーティー会場で騒ぎが起きる。
世志乃の夫・高村（堀部圭亮）が、譲治に絡んでいたのだ。
どうやら、高村は、２人の関係を疑っているようで、乱闘騒ぎに発展する。
それを止めに入った磐二。
その姿を見た世志乃は、譲治と関係があったのは志津香だと告白する。
それから数日後、譲治から妙な電話が入る。
最悪の事態を頭に浮かべながら、磐二は車を走らせ。。。。
敬称略
初めの事件に、関係があるような、無いような話でしたが。
関わりが無ければ、描かれないわけで。
そんな風に考えると、“何か”があるのでしょう。
最終的に、話が。。。。動き始めた。。。。かな？？？