レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
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ヤング ブラック・ジャック

2011年04月24日 00時28分11秒 | 2011年ドラマ
『顔に傷がある美しき天才医師には誰にも言えない秘密があった…
 命の重さ描く手塚治虫謎のエピソードゼロ!
 医者は免許ではなく救った命で医者になる

内容
クリスマスの夜のこと、間時生(大江駿輔)と母・美都子(戸田菜穂)親子は
ショッピングモールで待ち合わせをしていた。
だが連続爆破事件に巻き込まれ。。。。。。。。瀕死の重傷を負ってしまう。
運び込まれた東慶大学病院の外科医・本間丈太郎(市村正親)のオペで、
一命を取り留めるふたり。

そして15年後。東慶大学病院理事長・八坂陽三(中原丈雄)の娘で
医者を目指す優奈(仲里依紗)は、倒れている女性を見つけ処置をしようとする。
心肺停止。。。心臓マッサージを施そうとしたが、
突然、妙な男に止められてしまう。
“心臓マッサージより咲にやることがあるだろう”
持っていたカバンから道具を取りだし、適切な処置をする男は、
倒れている女性の命を救ってみせるのだった。
それが、間時生(岡田将生)との出会い。

数日後、医師国家試験の会場で、時生と再会する優奈。
偶然、近くに居た辰巳勝也(賀来賢人)によれば、、同じ医大生だという。
汐留医大きっての天才。医大生なのに、治療行為!?。優奈は驚くしかなかった。
先日拾っていた手帳を返そうとするが、去って行く時生。

だがそんなとき、大学で外科部長をする本間から、
15年前にあった事を知る。
意識不明となり眠り続ける母のため、医者を目指していた少年のことを。
本間が顔に褐色の皮膚を移植した少年。。。。時生だった。

どうしても気になり始めた優奈は、以前会った場所で時生を見つけ、
後を付けて行くと、、、、薄暗いビルの中へ入って行ってしまう。
それでも、恐れずについて行くと。。。。時生がいた。
無免許で、医療行為を行っているようだった。
そのうえ地下の一室には、装置により眠り続けている母も。。。。
手帳を返して欲しいと言う時生に、家に取りに来て欲しいと言う優奈

その日の夜。時生は優奈の屋敷を訪れる。
優奈の試験終了を祝うパーティーが開かれていた。
そこで本間と思わぬ再会を果たす時生。
時生を三流医大生とあざ笑う東慶大学病院医師・桐生直樹(小澤征悦)が、
恋人の優奈にプロポーズをしようとしたとき、事件が起きる。
父・陽三、母・真理子(紺野美沙子)が見守る中、
妹の渚(波瑠)が、突然、倒れてしまい。。。。。
桐生たちが介抱する中、時生が優奈にあるアドバイスをする。

やがて、精密検査により、時生の指摘通りの連鎖球菌による感染症。
人食いバクテリアによる内臓壊死症状と判明。
治療法は、、、、なかった。
桐生の言うように、諦めるしか無いのか。。。。

その優奈の脳裏を時生の言葉がよぎる。

“医者は2種類しかない、患者を殺す医者と、救える医者”


敬称略


公式HP
http://www.ntv.co.jp/ybj/


あの“ブラック・ジャック”の。。。若き頃の物語

である。



“興味を抱くお話だった”と言う事もあるでしょうが、
シッカリと、キャラを魅せているだけでなく、

物語も、基本的に、、、ネタは1つだけ。

それ以外は、間時生。。。が生きている道を描いているだけだからだ。

そう。物語が散漫にならず、ブレていない。


それでいて、
“ブラック・ジャック”と言うモノに持っているイメージを
ぶっこわしているような印象も無く、ちょうど良い感じだ。


医者とは?
そして時生の天命とは?

少し漫画チックなところはあるモノの、原作が漫画だから仕方あるまい。

それでも、俳優さんたちの演技もあり物語が上手く回っていて、

“ブラック・ジャック”の誕生を魅せてくれた
“ドラマ”としても、普通に楽しめた作品だったと思います。

思い出の演出も、良かったと思いますし。
特に“心臓”の部分なんて。。。。秀逸ですね。
岡田将生さんも、、良い感じだったしね。

あ。
そういや、、ブラック・ジャックだけでなく、、あの人も誕生。。。ですね。
“闇”を描いていました。


“医師免許など、私には必要ありません。
 人は資格によって、医師になるのでは無く
 救った命によって、医師になるのだと思います。

。。。ブラック・ジャック的に、、名言である。



私の印象では、色々な関係から非難はあっても。。。
今回のキャスティングで、“続編”または“連ドラ”いけるんじゃ?

そんな感じである。“熱中”より!!


いや、、正確には、、、“見たい!!”ですね。